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【阪神】岡田監督ご満悦 快勝で連敗ストップに「もうなんもないで。ええ方でなんもない」

東スポWEB / 2024年6月13日 23時3分

4回、生還した梅野(左)を迎える阪神・岡田監督

阪神は13日のオリックス戦(京セラドーム)に5―0で快勝。岡田彰布監督(66)も「もうなんもないで。ええ方でなんもない」とご満悦だった。

2夜連続で零封負けを喫していたが、この日は4回にオリックス先発・田嶋を捉えた。一死一塁から豊田の左翼フェンス直撃の二塁打で一死二、三塁の好機をつくると、8番・梅野の野選の間に三走・原口が本塁へ激走。オリックス・中嶋監督からリクエストが要求されたが、判定はそのままセーフとなった。指揮官は「ノーバンで放ってたらアウトやろなあ。こっちから見ても失速してるもんなあ。タイミングは完璧にアウトやったけど」とホッとした様子で振り返った。幸先よく先制点を奪い、流れに乗った虎打線。9番・木浪、1番・森下も適時二塁打で続き、この回4点をもぎとった。

さらに7回には、原口がダメ押しの2号ソロを左翼スタンドに突き刺し、5点目を奪取。「ダメ押しのホームランやけどな。ええ仕事したよ、久しぶりやけどな。名古屋(5月16日、中日戦)以来か」と老将もにんまりだった。

虎打線はボール先行だった田嶋のファーストストライクを積極的に打ち砕いたが、岡田監督は「それは相手ピッチャー次第やで。打とうと思っても打てん、バットが出ないボール投げるピッチャーもおるし」と冷静に振り返っていた。

先発・西勇も古巣相手に9回完封で、3勝目をゲット。投打がかみ合った岡田虎は連敗を2で止め、リーグ2位を堅守した。

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