「我慢の限界」三田寛子に〝神対応〟の呪縛 中村芝翫に不倫相手と実家で同棲報道

１度目の不倫報道で〝神対応〟した三田寛子（２０１６年）

歌舞伎役者・中村芝翫（５８）の度重なる〝女性問題〟に、妻でタレント・三田寛子（５８）は何を思うのか――。

１３日発売の「女性セブン」は、芝翫が都内の実家で女性Ａさんと同棲生活を送る姿をキャッチ。歌舞伎俳優として活躍する３人の息子（中村橋之助、中村福之助、中村歌之助）と三田が暮らす自宅には、ほとんど姿を見せていないと伝えた。

芝翫といえば、襲名直前の２０１６年に人気芸妓、２１年１月に女性ファン、同年末にＡさんとの関係が報じられた。何度裏切られても支えてきたのが妻の三田だった。

「芝翫は江戸時代から続く大名跡で、歌舞伎界を背負う立場。また、息子全員が歌舞伎俳優となり、若手ホープとして期待されている。歌舞伎界はコロナ禍の影響を引きずり、今も興行不況が続く。三田さんは息子や成駒屋のために、離婚などをしてマイナスになるような決断をしないと誓っている」（梨園関係者）

三田が絶賛されるのは、その〝神対応〟だ。１６年の最初の騒動の際には自宅前で報道陣に対応。謝罪し、夫への叱咤激励の言葉を並べた後に離婚を聞かれると、笑顔で「ないで～す」と即答した。２１年の騒動の際も「ひるおび」（ＴＢＳ系）で堂々と言及して夫をかばい、別居説を否定した。

「三田さんは気が強く、本当は夫への不満をぶちまけたくなるようですが、周囲の〝三田寛子＝神対応〟というイメージもあり、冷静になるようです」（テレビ局関係者）

もっとも、その〝神対応イメージ〟がプレッシャーになることも…。

同関係者は「テレビに映っていないところでは『神対応と言わないでください』『神対応なんてしてません』などと苦笑いでこぼしてきた。三田さん的には耐える良き妻のイメージが付きすぎて困惑しているようです」と明かした。