フジ主演ドラマは絶好調ならずも… 山下智久〝争奪戦〟がテレビ界で勃発の「なぜ？」

山下智久

俳優の山下智久（３９）に追い風が吹き始めている。テレビ界では〝山Ｐ争奪戦〟が勃発しているという。現在放送中の主演ドラマ「ブルーモーメント」（フジテレビ系）の視聴率は絶好調というわけではないが、いったいなぜ？

初回こそ世帯平均視聴率８・６％と好調なスタートを切ったが、第４話で５・６％に下がり、最新の第８話は６・６％だった。悪いわけでもないが、特に良いわけでもない。にもかかわらず、テレビ各局からはモテモテだ。

フジテレビは早くもドラマファンの間で名作の誉れ高い山下の代表作「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」の続編制作の検討に入ったという。

「『ブルーモーメント』は地上派の視聴率だけを見るとイマイチな感じを受けるが、ＴＶｅｒなどの配信数は１００万以上を記録し、想像以上の伸びを見せているんです。決して悪い数字ではないと言うジャッジです」（制作会社関係者）

山下に注目しているのはフジテレビだけではない。ＮＨＫも主演ドラマドラマ「正直不動産」シリーズの制作を来年に計画している。さらに日本テレビも〝山Ｐ争奪戦〟に参戦するというのだ。日テレと山下は以前から蜜月関係で知られる。

「山下主演で来年の４月期、もしくは７月期に地上波で連ドラを放送し、その続編をＨｕｌｕで配信したい、として日テレも動き出しました」（ドラマ関係者）

山Ｐを巡って、テレビ局が綱引きを繰り広げている。

（視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区）