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【バレーボール】カナダに逆転負け 古参の関係者は悲観的「パリ切符は安泰ではない」

東スポWEB / 2024年6月14日 6時23分

カナダに敗れ引き揚げる古賀紗理那。右は宮部藍梨

周囲の〝雑音〟を振り払えるか。バレーボールのネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド女子第3週福岡大会3日目(13日、北九州市・西日本総合展示場)、日本はカナダに2―3で逆転負け。勝てばパリ五輪切符が事実上確定だったが、次戦以降に持ち越しとなった。

第1、2セットを連取するも、第3、4セットを落とした。運命の第5セットは、14―15の場面でサービスエースを決められて万事休す。主将・古賀紗理那(28=NEC)は「サーブで攻めたかったけど崩せなかった。オフェンスのところで好き放題打たれた印象」と反省点を口にした。

12日の韓国戦は3―0で快勝した一方で「韓国戦の時からコンビの精度が本当にちょっとしたタイミングだけど、かみ合っていないところがあった」。チームの完成度は決して高いとは言えず、古参のバレーボール関係者は「VNLの第2週終了時点で6勝2敗はまずまずだけど、決してパリ切符は安泰ではない。むしろ難しいのでは」と悲観的な見方を示した。

パリ五輪切符の行方は第3週福岡大会終了の世界ランキングで決まる。残り2試合も厳しい戦いが待ち構える一方で、地の利を生かせるのは大きなアドバンテージ。運営関係者によると、日本戦のチケットはほぼ完売したという。15日のセルビア戦に向けて古賀は「気持ちももちろん大切だけど、コンビの精度などを整理しないといけない」と冷静に分析。中1日で課題を修正し、ホームの声援を力に変えたいところだ。

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