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【ALL TOGETHER】ジェイク・リー 内藤哲也のIWGP世界王座挑戦表明に苦言「二兎を追うものは…」

東スポWEB / 2024年6月14日 20時51分

前日会見で火花を散らしたジェイク・リー(右)と内藤哲也

日本プロレスリング連盟設立第2弾大会「ALL TOGETHER(AT)」(6月15日、北海道・北海きたえーる)のメインイベントで激突する内藤哲也(41=新日本プロレス)とジェイク・リー(35=ノア)が舌戦を繰り広げた。

内藤は4月後楽園で新日本マットに乱入したジェイクと抗争が勃発。前回のAT(5月6日、日本武道館)で行われた6人タッグ戦で直接フォール負けを喫しており、今回のシングルマッチが遺恨決着戦となる。

ジェイクは「トランキーロ(スペイン語で焦るなよ)」を決めゼリフに持つ内藤に対し「焦ってはいけないが、危機感は持つもんだ。人間誰しもがな。人生いつ何が起きるかわからないだろう?」と挑発。「だったら自分が何を成し遂げたいのか常に意識すべきだ。私はこのチャンスを生かして、自分が成すべきこと、成し遂げたいことを実行するまでだ」と、宣戦布告した。

受けて立つ内藤は「明日行われるAT、メインイベントでシングルマッチが行われるのは、AT史上初めてらしいですね。その舞台に立てること、すごくうれしく思いますよ。噂によりますと、ジェイク・リー選手は北海道出身らしいですね。じゃあ地元で大金星をあげられるよう頑張ってくれよ」と余裕しゃくしゃく。「明日は能登半島復興支援大会。ここ北の大地から能登半島の皆さんへ、大合唱という名のエールを送りましょうよ」と、チャリティー大会の主役を譲るつもりはない。

今回の一騎打ちへ向け、内藤はジェイクに「積極的な発信」を求め続けてきた。だが、決戦前日になっても「やってると思いますよ。ただ、足らないと思います」と手厳しい評価。「明日俺に敗れ、悔しい思いをしながら、また自分のホームリングに帰って、コツコツ一歩ずつレスラーとしての実績を築き上げていってほしいですね。またいつか俺の目の前に現れる日を楽しみにしてますよ。明日がいったんの区切りになると思うので、悔いのないようすべてを出し切ってください」と最後まで上から目線で言い放った。

これに対してジェイクも黙ってはいられない。「お前は、ジェイク・リーとは何ぞやと常に問いかけて、敵であるのに何でこんなことをするんだろう。もちろん大会を盛り上げるためだろうが、よくもまあ、そんなことをやるなと。ただな…そんなことをやられればやられるほどイライラする。わかるかい?」と怒りをあらわに。

内藤が新日本9日大阪城大会でIWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリーに挑戦表明したことに対しても「チャレンジするのはいいことだろう。ただ求め過ぎたら、どちらも手に入れることはできない。二兎を追うものは何とやらというヤツだ」と冷ややかな視線を送っていた。

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