【ヤクルト】奥川恭伸が3シーズンぶり復活白星 5回1失点の粘投に「すごく緊張しました」
東スポWEB / 2024年6月14日 22時1分
奥川恭伸投手(23)が3シーズンぶりの復活白星をつかんだ。14日のオリックス戦(京セラ)で808日ぶりの一軍マウンドに立った奥川は、5回を79球を投げ、7安打1失点、無四球、3三振の粘投を見せ、2021年10月8日以来の白星をマークした。
走者を背負いながらも落ち着いた投球を続け、決定打を与えない。2回の二死一、二塁では若月をスライダーで三振に仕留めてピンチを切り抜けた。4回に杉本に一発を浴びたが、149キロ後半のストレートとスライダーを中心に試合を作り、流れを渡さなかった。
野手陣も攻守に奥川の復活を後押し。初回に村上の適時打で先制すると、3回にサンタナの2点適時二塁打などで3点を追加。「緊張もあると思うので先に点をとってあげたかった」(村上)。3回には二死一、二塁のピンチを右翼の丸山の好守に救われた。
2022年3月29日の開幕の巨人戦で右ヒジを負傷し、リハビリ生活を強いられ、昨年も登板はなし。今季もキャンプ終盤から腰痛に苦しんで出遅れ、6試合の二軍登板を経てようやくチャンスがめぐってきた。舞台は、2021年の日本シリーズ初戦で先発し、山本由伸(現ドジャース)と投げ合った京セラドーム。試合前には2019年夏、甲子園大会の決勝で対戦した履正社のブラスバンドの演奏で〝エール〟を送られた。
降板後はリリーフ陣が終盤に1点差に詰め寄られてベンチから心配そうに見守ったが、9回にオスナが値千金の9号ソロで5―3と勝利。奥川は「すごく緊張しました。野手の方に助けられて点も取ってもらい、リズムよく投げさせてもらいました」と苦難を乗り越えてつかんだ格別の1勝をかみしめた。
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