タッキーＴＯＢＥが１０代少年グループを次々投入 スタート社との「差別化」鮮明

滝沢秀明氏

滝沢秀明氏が率いる「ＴＯＢＥ」が１３日に６人組の新グループ「ＤｅｅＰａｌｓ」（ディーパルズ）のメンバーを発表した。注目されたのは平均年齢１４歳という〝若さ〟だ。

１４～１７歳で構成される「ＤｅｅＰａｌｓ」は、３月にお披露目された５人組グループ「ｗｉｎｋ ｆｉｒｓｔ」に続き、研究生から誕生した２組目グループとなる。芸能プロ関係者の話。

「『ｗｉｎｋ ｆｉｒｓｔ』は、発表時の平均年齢が１１・６歳とさらに若い。１０代半ばのアイドルグループを作るのは、まさに〝ジャニーズの王道〟と言っていいでしょう」

昨年３月に設立されたばかりの「ＴＯＢＥ」だが、三宅健、北山宏光、Ｎｕｍｂｅｒ＿ｉ、ＩＭＰ．は次々と楽曲をリリースしている。今回の２グループもデビューは早いとみられている。

「自主レーベルを持っているし、配信という形なのでスピード感があります」（同）

一方、旧ジャニーズ事務所に所属していたグループのメンバーは、デビュー時に２０代というのが当たり前になっている。

「なにわ男子」は２１年のデビュー時に１０代は２人だけ。２２年デビューの「Ｔｒａｖｉｓ Ｊａｐａｎ」は全員２０代半ばだった。先月デビューした「Ａぇ！ｇｒｏｕｐ」のメンバーも全員２０代で、末澤誠也に至っては２９歳だ。

同関係者は「フレッシュさという点では『ＴＯＢＥ』に軍配が上がるでしょう。今後、『ＳＴＡＲＴＯ ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ』もデビューさせるときは『ＴＯＢＥ』を意識せざるをえないかもしれません」と話している。