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【スターダム】葉月 長引く〝スターライト・キッド騒動〟に怒り「スターダムにはいらない!」

東スポWEB / 2024年6月15日 6時7分

思いをブチまけた葉月

女子プロレス「スターダム」の葉月(26)が、ため込んでいた思いをぶちまけた。

コグマとのタッグ「FWC」で保持するゴッデス王者として、22日の東京・国立代々木競技場第二体育館大会では羽南&飯田沙耶をV2戦で迎え撃つ。「STARS」同門対決に向け「実力ある2人を、どううまく調理できるかFWCの腕の見せどころですね。同門とか関係なしに、本気で潰しにいきます」と予告した。

意地でもベルトを落とすわけにはいかない。先月のベルト奪取により、FWCでの同王座戴冠は3度目となった。同一タッグでの最多戴冠記録を樹立したからこそ、「次はサンダーロック(岩谷麻優&紫雷イオ=現WWEのイヨ・スカイ)が持つ最多防衛記録10回を私たちが超えるべきだと思ってます」と決意に満ちている。

ただし、V2戦以外にもやるべきことがある。5月18日横浜大会では同じSTARSの岩谷と羽南が、アイスリボン・藤本つかさ、シードリング・中島安里紗組に完敗。同試合のセコンドに就いていた葉月は「ずっと『交ざりたい』って思って見てました。たぶん葉月だったら確実に潰しにいってたと思うし、逆に向こうも思いっきり潰しにきてくれてたと思う。うずうずしてたし、めっちゃ悔しかったですね」と振り返る。

代々木大会の翌日、23日のアイスリボン後楽園大会で行われる王者・岩谷と藤本のIWGP女子王座戦には、STARS全員でセコンドに就きサポートする予定だ。「アウェーなんて感じさせない。麻優さんに何かあったら、自分がすぐに飛んでいきます」と殺気を漂わせた。

一方で22、23日は各種タイトル戦が行われるが、団体の話題は「クイーンズ・クエスト」と「大江戸隊」のユニット抗争や、4月に大江戸隊を追放されたスターライト・キッドの去就問題にさらわれている。

いまだ新たな所属先を決められず、各ユニットの選手と組んで品定めをしている黒虎について聞くと、葉月は表情を一変。「『追放されて、私、かわいそうなんです』みたいな。何がしたいんだろう」と切り出し、せきを切ったように不満を爆発させた。

「それにみんなが『うちのユニットにおいで』って言ってるのも意味がわかんない。今までキッドに凶器で殴られたり、何をされてきたか忘れたの? まあ、キッドから謝罪が一つでもあればいいですよ。でも、それもないし。だからSTARSにはいらないし、スターダムにはいらない!」

今回のキッド騒動で、いち早く怒りの声を上げたのが葉月だった。するとファンからの批判が殺到。2021年6月に、キッドがSTARSから大江戸隊に強制移籍させられた歴史を引き合いに出す意見が多かったという。

葉月は「『キッドは自分から大江戸隊に行ったわけじゃない』みたいな反応が多かったけど、みんなちゃんと試合見てんのかな? 強制移籍した後の試合で、麻優さんが大江戸隊に勝って『戻っておいで』って言ったのに、キッドは断った。いいところだけかいつまんで記憶を塗り替えるな。ふざけんじゃねえよ!」と声を荒らげる。

「もう1か月もキッドがどこのユニットに行くとかやってるけど、どうでもいい。うちらが全てを打ち消すような試合をしますよ」。葉月は不敵な笑みを浮かべ、巡業バスで静岡方面に向かった。

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