1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【ALL TOGETHER】全日本から唯一参戦・宮原健斗 究極の独り相撲「見てる人がエネルギーを受け取ったはずだ」

東スポWEB / 2024年6月15日 19時52分

パートナー・棚橋弘至(中)の敗戦を知り、慌てて悔しがる宮原健斗(右)

日本プロレスリング連盟設立第2弾大会「ALL TOGETHER(AT)」が15日、北海道・北海きたえーるで開催され、全日本プロレスから唯一参戦の宮原健斗(35)が独特の存在感を放った。

全日本は連盟加盟団体ながら前回大会(5月6日、日本武道館)、そして今大会にも所属選手の出場が予定されていなかった。しかし、ここで立ち上がったのが宮原だ。自ら連盟に足を運んで参戦を打診すると、出場が緊急決定。新日本・棚橋弘至とノア・丸藤正道とのトリオで、新日本「Just 5 Guys(J5G)」のSANADA&タイチ&上村優也と対戦した。

元気が有り余っている宮原は、入場時からハラスメントめいたしつこさで「ケント」コールを要求。フロントキックが棚橋に誤爆してしまい、ブーイングを浴びてしまったものの、自身がパートナーを窮地に陥れておいて「タナハシ」コールを観客に求めるというマッチポンプぶりで会場を沸かせた。

独り相撲の達人の域に近づきつつある宮原は、上村にブラックアウトを発射。さらにSANADAに対しては、丸藤の虎王との合体でブラックアウトをさく裂させた。勝利を確信した宮原はJ5Gのセーブ阻止にだけ専念するが、何とここで棚橋がSANADAのオコーナークラッチで丸め込まれ、3カウントを奪われてしまう。

2人から目を離していた宮原は試合終了のゴングを自軍の勝利と勘違いし、高々と両手を上げるも、棚橋が敗れたことを知りぼう然…。さらに空回りはバックステージでも続く。

「今日はAT! 俺を中心に集まった3人だ。業界最前線を走る俺ら3人で今日この札幌から皆さまに元気を与えるためだけに集まった。結果は関係ない。見てる人が俺ら3人からエネルギーを受け取ったはずだ」と豪語。

丸藤から「満足したか?」と問われると「当たり前よ。常に満足よ。ねえ、棚橋さん?」と答えたが、棚橋に「宮原、俺はまだ満足してないぞ」と語りかけられると「よっしゃあ! それを俺らずっと追い続けてるからな。100点なんて味わったことないですよね? 棚橋さん。俺らはプロレス人生で」とアッサリ撤回するなど、最後までデタラメな宮原ワールドは全開だった…。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください