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【ALL TOGETHER】内藤哲也がジェイク・リーとの初シングル制す 能登半島へ「デ・ハ・ポン」大合唱

東スポWEB / 2024年6月15日 21時34分

ジェイク・リーとの死闘を制した内藤

日本プロレスリング連盟設立第2弾大会「ALL TOGETHER(AT)」が15日、北海道・北海きたえーるで開催され、新日本プロレスの内藤哲也(41)がノアのジェイク・リー(35)との初一騎打ちを制した。

内藤は新日本の4月後楽園大会でジェイクの襲撃を受けて因縁が勃発。前回大会(5月6日、日本武道館)での6人タッグ戦ではフォール負けを喫してしまったことを受け、札幌決戦でAT史上初めてメインイベントでシングルマッチが組まれることになった。

試合が動いたのは20分過ぎだ。FBS(串刺しビッグブーツ)かわして反撃に出た内藤はバックエルボーを連発。スイングDDTからコリエンド式デスティーノをさく裂させるが、正調デスティーノを阻止されるとハイキックを浴びてしまう。

その後も一進一退の攻防からのど輪落としを浴びた内藤は、コーナーへのパワーボムから再びFBSを狙われる。しかしこれをカウンターの浴びせ蹴りで迎撃すると、エスペランサ、バレンティアと得意技を連発して再び攻勢に出た。

なおも粘るジェイクのハイキックをかわすと、レインメーカー式バックエルボーから延髄蹴り一閃。最後はついにデスティーノをさく裂させて3カウントを奪ってみせた。

試合後のリング上で内藤は「ブエノスノーチェス、札幌! 今回のAT、会場に来てくださったたくさんのお客様に感謝いたします。いつもATのエンディングは出場選手がリングに集まってくるんだけどね…今日は誰も来ないな。でもきっと我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのパレハは来てくれることでしょう」とマイクアピール。これに呼応して鷹木信悟、辻陽太、高橋ヒロム、BUSHI、ティタンが登場した。

内藤が「今回のATは、能登半島の皆様に届けるためのAT。ここで皆様に大合唱を、北陸の皆様に届けましょうよ」と呼びかけ、最後は代名詞の「デ・ハ・ポン!」大合唱で大会を締めくくった。

バックステージでは「初めてのシングルマッチ、俺は楽しかったよ。ジェイク・リー選手も楽しかっただろ? また遊ぼうぜ。だからジェイク・リー選手、また対戦できるその日までトランキーロ、あっせんなよ」とジェイクとの再戦にも意欲。ともあれ今回で第5回目を迎えたATは、制御不能な千両役者が主役を務め上げた。

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