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【ALL TOGETHER】拳王が問題視 清宮とゲイブの前哨戦「こんな戦いで能登の人たちが元気になるのか?」

東スポWEB / 2024年6月15日 21時35分

試合後、ゲイブ・キッド(右)への怒りを隠さなかった清宮海斗

能登半島復興支援チャリティー大会が赤く染まった。日本プロレスリング連盟設立第2弾大会「ALL TOGETHER(AT)」(15日、北海道・北海きたえーる)で、ノアのGHCヘビー級王者・清宮海斗(27)がまたも流血に見舞われた。

拳王、アレハンドロとの「オール・レベリオン」で、ゲイブ・キッド&デビッド・フィンレー&YO―HEYと対戦。翌日のノア横浜BUNTAI大会の初防衛戦で迎え撃つゲイブと最後の前哨戦となった。

9日後楽園大会の前哨戦で大流血させられた清宮は、額にテープを巻いて登場。この日も試合そっちのけでゲイブに襲撃され、場外に連れ込まれる。清宮もエルボースマッシュで応戦したが、額の傷口にかみつかれると、そのままテープをはぎ取られてしまう。額からは鮮血が滴り落ちた。

リング上ではアレハンドロが捕まる苦しい展開が続く中、タッチを受けた清宮はゲイブをコーナーに追い詰め、頭部にナックルを連打。顔面を赤く染めたGHC王者は完全に覚醒モードだ。

だが、試合は再びアレハンドロがゲイブに捕まり、パイルドライバー3連発から清宮に見せつけるようにレッグトラップパイルドライバー。アレハンドロはピクリとも動かなくなり、レフェリーが試合を止めた。

試合後、怒りが収まらない清宮は錯乱状態。「やってくれたな! あんなきたねえヤローに絶対、流出させねえ! 俺がノアを守る。これまで悪行全部清算して、アイツの首をへし折ってやる!」と吐き捨てた。

一方、拳王は「この大会はATだろ! 力と勇気を与えるんだろ? ふざけんじゃねえぞ。こんな戦いで能登の人たちが元気になるのか? なめんじゃねえぞ。俺は今日、能登の人たちのために戦ったつもりだ。コスチュームを売って、30万円も寄付してきた」。大会趣旨とは全く異なる試合展開になったことを問題視した。

前回5月6日のAT(日本武道館)メインでは勝利で飾ったものの、ゲイブに襲撃され、王座挑戦を許した清宮。またもATの舞台で屈辱を味わわされる結果となった。

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