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落語家ガーシーは〝禁断の果実〟 春風亭一蔵「客は入る」けど「今後寄席に出られない」

東スポWEB / 2024年6月16日 5時30分

落語家挑戦をブチ上げたガーシー

落語家転身をブチ上げたガーシー(東谷義和)が「禁断の果実」扱いされている。

3月に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が出たガーシーは、先日行われたトークイベントで突如として落語家挑戦を宣言し、大きな話題となった。

ガーシーは「オレにしかできひんちゃうか」とうそぶき、「名前は『東笑亭(とうしょうてい)ガーシー』。東西南北は『東』から始まる、プラス名前の一文字が入っている。『笑』で笑いと幸福。新しい太陽が昇るように笑いを持って、人に幸福を与えられるようになれたらいいねという意味合いでつけた」とニヤリ。あえて師を持たず、独学で学び、デビューを目指すという。

まさかのガーシー〝参入〟に落語界は大騒ぎ。拒絶反応を示す人もいれば、落語を広めるという意味で歓迎する人もいる。本当のところはどうなのか?

これに気鋭の落語家・春風亭一蔵が14日放送の文化放送「くにまる食堂フライデー~どうした一蔵!~」で言及。

「落語界でもかなり話題になりましたから。どうすんだろう、と。ガーシーと誰が二人会やるんだと」と切り出したが、いざ自分に白羽の矢が向けられると「それやっちゃうと、(今後)寄席に出られない可能性ある。『一蔵、そっち側いくのね』と。イメージついちゃう。客は入るし、自分も売り込めるけれども、それをやったら真面目な古典落語やっている時になんでもっとできないの?となる」と語った。

つまりガーシーは「禁断の果実」で、組めば集客面や知名度向上に絶大な効果はあるが、落語界からは白い目で見られ、居づらくなるという。

「そういう空気感がすでに落語界に蔓延しています。やはりイロモノはイロモノということでしょう」とは芸能関係者。

当のガーシーは15日に更新されたカウアン・オカモトのユーチューブチャンネルに出演。落語家挑戦について「俺自身、喋りもできるし。だからと言って日本の落語をバカにしているワケじゃないねん。素晴らしいからみんな。ただ俺がやるのも自由じゃないですか?っていうスタンスやから」と述べた。

批判についても「俺からしたらウエルカム。ありがたいなと思っていますよ」と余裕しゃくしゃく。先人をリスペクトしつつも「落語家さんが落語家を決めるワケじゃないと思っているから。お金払って見に来てるお客さんが決めることやと思っているから。そこを大事にしたいなと思う」と言い切った。

果たしてガーシーとコラボする落語家は現れるのか――。

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