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富永啓生〝独自ルート〟で目指すNBA入り「カリー選手も大学時代は、そこまで…」

東スポWEB / 2024年6月16日 6時3分

パリ五輪経由でのNBA入りを目指す富永啓生

バスケットボール男子日本代表でネブラスカ大を卒業した富永啓生(23)が、NBAのスーパースター、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)の背中を追いかけて世界最高峰リーグ入りを目指している。

富永は15日、米大手スポーツメーカーのアンダーアーマーが展開する「カリーブランド」と、米国選手以外では初めてとなる契約を発表。精度の高い3点シュートが持ち味の富永にとって、カリーはお手本のような存在だ。

「カリー選手と共通しているところでいえば3ポイント(シュート)。試合中のパフォーマンスも尊敬している。マネもしているし、カリー選手の映像を見て、学ぶ部分はたくさんある」

愛知・桜丘高時代の2018年に、同メーカーのイベントでカリーと初対面を果たし、19年には対談もしている。アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームの担当者は「(富永が)高校生の頃からお付き合いさせていただいて、(ネブラスカ大での)途中の成長過程も教えてもらっていた。NCAA(全米大学体育協会)の時は契約ができないので、卒業を一つの区切りでオファーさせていただいた」と経緯を説明。金額は非公表だが、複数年契約だという。

シーズン後にはブルズら3チームの練習に参加。NBAの登竜門とされる7月のサマーリーグには参加せずに、パリ五輪で活躍してNBA入りを目指す青写真を描いている。

富永は「カリー選手も大学時代は、そこまで評価されていなかったけど、こうしてNBAのトップ選手までのぼりつめた。自分も似たような部分があると思う。アンダードッグ(逆境に立ち向かう)精神でやっていくことを、自分も見習わないといけない。小さい頃からNBA選手になるのが大きな夢だし、目標を達成できるように頑張りたい」と闘志を燃やした。

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