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【WWE】長期欠場中のCMパンクが世界王座戦に介入! マッキンタイアの戴冠阻止し復帰へ始動

東スポWEB / 2024年6月16日 12時28分

レフェリー姿のCMパンク(右)はダミアン・プリースト(手前)とドリュー・マッキンタイアの王座戦に介入©AbemaTV, Inc.

15日(日本時間16日)に英スコットランド・グラスゴーで開催されたWWEのPLE「クラッシュ・アット・ザ・キャッスル」は、驚きの連続となった。

メインの世界ヘビー級王座戦では、地元スコットランド出身のドリュー・マッキンタイアが、王者ダミアン・プリーストに挑戦。4月の祭典「レッスルマニア40」ではセス・ロリンズから同王座を奪ったが、CMパンクの介入からプリーストに「MITB挑戦権」を行使され、即日ベルトを奪われていた。

王座戦は巨体同士がぶつかり合う激闘に。試合途中でプリーストが右脚を痛め、地元の大声援を受けたマッキンタイアが優勢となったが、アクシデントによりレフェリーが吹っ飛ばされて場外でダウン。マッキンタイアは必殺のクレイモア(シングルドロップキック)を決めるも、レフェリー不在でカウントが入らない。ここで新たなレフェリーがリングイン。カウントを始めたが、なぜか「2」でやめてしまう。

何とこのレフェリーは、マッキンタイアの天敵CMパンクだったのだ。怒りのマッキンタイアがパンクの胸ぐらをつかむと、パンクは股間を蹴り上げた。マッキンタイアは不意の急所打ちでもん絶。大ブーイングの中、復活したプリーストがサウスオブへブン(変型チョークスラム)を決めベルトを守った。

昨年11月に10年ぶりにWWE復帰を果たしたパンクは。1月に右腕を負傷。現在は長期欠場中だが、試合後の会見では「腕の感触はいいよ」と明かした。その上で、来週のスマックダウンが故郷のイリノイ州シカゴで開催されることに触れ、それまでに医師の診察を受け「許可をもらって、スマックダウンに現れて、みんなにいいニュースを知らせたい」と表明。カリスマの復帰はいよいよ秒読みとなった。

WWE女子タッグ王者のビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルは、シェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スターク、アルバ・ファイア&アイラ・ドーンを相手にトリプルスレット王座戦。圧倒的有利とみられた王者組は、ジェイドが不調で苦しい戦い。ビアンカのDDTからジェイドのジャーマンの連係技でシェイナをKOするも、カバーにもたつくジェイドがアイラのジャーマンで叩きつけられた。アルバがビアンカのカットを阻止すると、アイラがシェイナをフォールしてベルトを奪った。

無敵の快進撃がストップした〝スーパーパワーコンビ〟は、王座陥落にぼうぜん自失。一方、地元スコットランド出身の新王者コンビは、大歓声で祝福された。アイラは「ケイ・リー・レイ」のリングネームで「スターダム」にも参戦。2019年のWWE入りから5年半かかってビッグタイトルを手にし、目に涙を浮かべた。

インターコンチネンタル王座戦は、王者サミ・ゼインがパワハラ男のチャド・ゲイブルを下して防衛。WWE女子王者のベイリーは地元出身のパイパー・ニブンを相手に苦戦しながら、十字架固めでベルトを死守した。

「クラッシュ・アット・ザ・キャッスル」は「ABEMA」にて無料生中継された。

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