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太田光と舛添要一氏が旧文通費でバトル「公開できない部分もあった」「明らかにすべき」

東スポWEB / 2024年6月16日 13時46分

舛添要一氏

国際政治学者で元東京都知事の舛添要一氏が16日、「サンデージャポン」(TBS系)に出演。番組MCを務める爆笑問題の太田光と政治とカネを巡って激論を交わした。

国会では自民党派閥の裏金問題を受けて政治資金規正法改正が議論されている。特に旧文通費という国会議員に毎月100万円が支給される使途を公開しなくていいお金の改革について、自民党と日本維新の会が党首会談で合意したものの、揉めていると話題だ。

番組出演したモデルの今井アンジェリカは「普通の会社みたいに領収書で交通費の清算すればいいのに、それもしないのは何か変なのに使ってるのかな。確定申告を頑張ってやっている人からすると示しがつかない」と、旧文通費に領収書がいらないことに不満を訴えた。

一方で元参院議員でもある舛添氏は冠婚葬祭を例に「実際に政治家をやってるときに領収書をとれない経費が出てくる。お葬式に香典持っていきます。結婚式の祝儀を持っていきます。こっちには1万円包んだ、こっちには5万円包んだと公にしちゃうと問題が起きる。国会議員は私利私欲に使ってないと思う」と説明。しかし、元衆院議員の杉村太蔵氏から「文通費は香典とかご祝儀は駄目ですよね」と突っ込まれ、「駄目なんだけど、領収書がないでいいようにするためのわかりやすい話に持っていきたかった」と弁明に追われていた。

旧文通費を擁護するような舛添氏に太田が「分かりますけど、今までずっと政治家がそれを言っていて、それにうんざりしている」「誰にいくら出したか知られたくないのはあなたの事情。政治家たちの事情でしょう。明らかにするべき」などと指摘すると、舛添氏は応戦。「議論のためにあえて申し上げているが、ある程度お金がないとできない面があって公開できればいいが、できない面もある。そこを摘んでしまうと大金持ちしか政治家できないんじゃないですか」と持論を述べた。

さらに、太田は「その理屈で今まできたけどずっと変わってなくて、またこんな問題が起きたから、みんな怒っている。今、政治家じゃないのになんでそういうこと言うのか」と指摘。舛添氏は「政治経験からして遊ぶために使ったりじゃなくて、そういうことに使っていたと。完全に公開できない部分もあった。政治の世界を円滑にしている面もある」と主張した。

太田は「完全に公開できない部分を利用して大きなお金が動いちゃってて政治とカネの問題で今騒ぎになっている」と憤慨。まだ議論が続くかと思われたが、田中裕二が「お時間でございます。続きは『朝生』でお願いします」と制止し、太田は「おれ、『朝生』出ないもん」とボヤいていた。

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