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【UFC】平良達郎が相手の右ひざ破壊しTKO勝ち「アイムハッピー、センキュー!!」

東スポWEB / 2024年6月16日 15時20分

アレックス・ペレス(右)にパンチを放つ平良達郎(Zuffa LLC/UFC)

15日(日本時間16日)の米総合格闘技イベント「UFCファイトナイト・ラスベガス93」(ネバダ州ラスベガス)で、〝超新星〟こと平良達郎(24)が、アレックス・ペレス(32=米国)に2ラウンド(R)TKO勝ちを収めた。

2017年9月の日本大会での岡見勇信以来、7年ぶりに日本人としてメインのケージに入った平良は、スタンドの攻防となった1Rでは左のジャブを当てつつ首相撲からヒザ蹴りを放つなど積極的に攻める。だが残り約1分で左手が相手の目に入り1分の中断を挟むと、終了直前に抱え上げられテークダウンを許した。

2Rも開始早々指が目に入り口頭注意をされたが、再開後にタックルから組み付いて相手をケージに押し込んでバックを取る。これに倒されまいと踏ん張る相手に対し、平良は背負われたまま後ろから回した右足を相手の左脚にフックしつつ重心を傾けて転倒させることに成功した。

この時、無理に踏ん張ったペレスの右ひざは限界を超えて負傷。平良はバックマウントから拳を振り下ろそうとしたが、相手が悲鳴をあげつつタップしたためにレフェリーが試合を止め、2R2分59秒で平良にTKO勝ちが告げられた。

マイクを持った平良は「アイムハッピー、センキュー!!」と恒例となった歓喜の叫びだ。さらに「パントージャ! レッツゴー、タイトルショット!」とUFCフライ級王者のアレクサンドル・パントーハ(ブラジル)との王座戦をアピールする。試合を「ボクシング、ジャブだったり取り組んできたことが出て。試合で改善しないといけないなっていうのもすごく見つかりました」と振り返ると、技ありのフィニッシュを「対レスラー用の必殺技です!」と胸を張った。

デビューから無傷の16連勝で一気に頂点が見えてきた平良。このまま突っ走れるか。

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