1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【ノア】清宮海斗また受難 ゲイブ・キッド粉砕も…YOICHIから不意打ち「恥をかかせてやる」

東スポWEB / 2024年6月16日 19時48分

ゲイブ・キッド(下)から3カウントを奪った清宮海斗だが…

ノア16日の横浜BUNATI大会で、GHCヘビー級王者の清宮海斗(27)が新日本プロレス「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」のゲイブ・キッド(27)を下し、初防衛に成功。強奪されていたベルトを取り戻すことに成功した。

試合は戦前の予想通り大荒れの展開になる。前夜の日本プロレスリング連盟設立第2弾大会「ALL TOGETHER」での前哨戦でもかみつかれて流血した額に白い包帯を巻き、怒りの表情でリングインした清宮は、会場狭しと激しく打撃を交錯させる。パイプイスを持ち出し、リングアナをブレーンバスターで投げ、包帯をはがして傷口を噛んでまたも流血させるなど、ラフファイトを繰り広げるゲイブに大ブーイングが飛ぶ。

だが、怒髪天を突く清宮もパイプイスごとドロップキックで吹っ飛ばし、リバースフランケンシュタイナーやエプロンでの猛虎原爆固めなどで応戦。途中、因果応報とばかりに清宮の猛攻で額を切られ、怒りの表情になったゲイブから掌底の連打などで追い込まれる場面もあったが、これを耐え抜いて雄たけび。蛮行を繰り返すゲイブに馬乗りになって拳を振り下ろした上に、唾を吐きかけるなど鬼の形相で攻め込み、最後は必殺の変型閃光魔術弾で打ち抜き、3カウントを奪った。

試合後、清宮は「横浜BUNTAIありがとうございます。みなさんの熱い応援のおかげで、ベルトを取り戻すことができました。ゲイブに『2005年のノアの勢いはどこにいった』とか言われたけど、俺は今のノアに誇りがあります。だから皆さんに清宮の戦いで『ノアが一番だ』って思ってもらえる戦いを見せていきます。そして、このベルトの価値を上げていきます。革命はまだまだこれからです」と話し、喝采を浴びる。

そして「オールレべリオン! 全ては革命のために! 全てはノアの…」と締めくくろうとしたところで、昨年から武者修行のために無期限の海外遠征に出ていた稲村愛輝改めYOICHI(よいち)が登場。「清宮海斗、久しぶりだな。今俺がこの場所に戻ってきたってことは…わかるよな。次は俺、YOICHIが挑戦するぜ」と宣言された。

これに清宮は「YOICHI、海外から戻ってきてすぐ取れるほど、このベルトは甘くねえんだよ。GHC挑戦? 百年はええんだよ。ここに出てきた気持ちだけは認めてやるよ。取れるもんなら俺から取ってみろ」と受けて立った。

するとYOICHIは一度リングを去ろうとしたが、きびすを返して握手を求める。これに清宮が応じようとすると、抱えられマットに叩きつけられ「生ぬるい革命家を気取ってんじゃねえよ。お前ぶっ倒して新しいノアの夜明けの始まりじゃあ!!」と宣戦布告され、弓を引くポーズのYOICHIの足元で大の字になった。

その後コメントスペースで清宮は「ノアの一番いいところで、ノアにとって一番いい場所で、一番の恥をかかせてやる。やってやる」と怒り心頭。激突が決定的となった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください