J1川崎 低迷打破のカギは〝脱川崎〟…鬼木監督「大胆に相手の嫌なことを…」
東スポWEB / 2024年6月17日 6時13分
黄金時代を築いたJ1川崎が深刻な低迷にあえいでいる。
川崎は16日に行われた明治安田J1リーグの神戸戦(国立)で0―1と敗れた。1点差ではあったが、シュート数は神戸の16本に対してわずか5本で枠内シュートは1本という〝拙攻〟。内容は完敗だった。これで今季は5勝5分け8敗の14位。シーズン折り返しを前にして19年ぶりの前半戦負け越しが早々と確定した。
2017年から5年間で4度のJ1優勝と黄金時代を誇った川崎の衰退。毎年のように主力選手が海外移籍などで流出している現状は苦しいが、それでも巻き返しへ策はある。試合後、鬼木達監督(50)は「負けている状況で、もっとシンプルにクロスを上げたり、ゴール前に入っていくこともできた。そこらへんの頭をもっと研ぎ澄ませないといけない」と指摘する。
さらに、こう強調した。「大胆に相手の嫌なことには、たどり着けなかった。ボールを大事にするところと、相手が嫌がるところのジャッジを、頭を研ぎ澄ませてやっていかないとゴールは生まれない。狙った形で取れればいいけど、そういうものだけではない。大胆にやることによって生まれるゴール、泥臭い形でやることで生まれるゴールもいっぱいある。バリエーションを増やさないといけない」
黄金時代の川崎は洗練された攻撃的なスタイルでJリーグを席巻したが、今は戦力も含めて置かれた状況も違う。こだわりを捨てる〝脱川崎〟の意識こそ、窮状の打破に必要なのかもしれない。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
川崎Fは追加点を奪えないまま終了間際に痛恨の失点 3試合連続の引き分け
スポニチアネックス / 2024年6月29日 21時12分
-
神戸vs川崎F 試合記録
ゲキサカ / 2024年6月16日 21時40分
-
J1川崎 シュートわずか5本の拙攻で無得点完敗…鬼木監督「自分の力不足を痛感した」
東スポWEB / 2024年6月16日 18時53分
-
決勝アシストは「パスではない(笑)」川崎Fルーキー振り切った神戸DF酒井高徳「しつこく上がって行ったら空くかなと」
ゲキサカ / 2024年6月16日 17時54分
-
川崎Fは19年ぶり負け越しターン確定…国立敗戦悔いた鬼木監督「もっとアグレッシブに戦わせてあげないといけなかった」
ゲキサカ / 2024年6月16日 16時32分
ランキング
-
1「5人くらい関係を持った」“西武の新4番”岸潤一郎(27)の“ネットナンパ不倫”が発覚《“嫁が好きなんて一言も…”不倫相手に送った驚愕メッセージ》
文春オンライン / 2024年7月3日 16時0分
-
2鈴木彩艶がシントトロイデン最高額17億円でパルマ入りへ 代役で小久保ブライアン獲得か
東スポWEB / 2024年7月3日 9時30分
-
3衝撃27号は「ビデオゲーム」 大谷翔平、異次元の活躍に実況唖然「ビューティフル」
Full-Count / 2024年7月3日 13時39分
-
4【U-23】MF松木玖生 まさかの〝サプライズ落選〟男子パリ五輪代表メンバー発表
東スポWEB / 2024年7月3日 14時35分
-
5バド選手が試合で倒れて「AEDの使用もないまま」死亡 日本AED財団「痛恨の極み」、緊急メッセージに込めた思い
J-CASTニュース / 2024年7月3日 20時1分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)