渋野日向子 全米女子プロ選手権へ「しっかり切り替えていきたい」気合入る４１位

渋野日向子

米女子ゴルフツアーの「メイヤー・クラシック」最終日（１６日＝日本時間１７日、ミシガン州ベルモントのブライズフィールドＣＣ＝パー７２）、３３位から出た渋野日向子（サントリー）は２バーディー、３ボギーの７３で回り、通算５アンダーで４１位と順位を落とした。

「伸ばしたかった１日だったが、こういう結果になって残念です」と振り返った。２位に入った「全米女子オープン」から３戦連続で予選突破。疲労を問われると「うれしいことではあるので。仕方がないこと。来週はメジャーがあるのでしっかり切り替えていきたい」と次戦「全米女子プロ選手権」へ気合を入れた。

１９位から出た古江彩佳（富士通）は４バーディー、ボギーなしの６８で回り、通算１２アンダーの８位と安定した力を見せた。「風もそこそこ強いなかでノーボギーで上がれたのはいいプレーだったが、チャンスを逃したりも多かったので、悔しい１日でもあったかなと思う」と冷静に語った。

西村優菜（スターツ）が通算９アンダーの２５位、西郷真央（島津製作所）が通算７アンダーの３４位。通算１６アンダーで並んだ３選手によるプレーオフを制したリリア・ブ（米国）が今季初優勝を飾った。