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野村萬斎 「アンチヒーロー」〝転落伊達原〟のラストシーンは自宅だった

東スポWEB / 2024年6月17日 12時42分

野村萬斎

狂言師・野村萬斎の主宰狂言会「狂言ござる乃座」の公式X(旧ツイッター)アカウントは17日までに、最終回が16日に放送された萬斎出演のTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」で、検察官伊達原を演じた萬斎のラストシーンが自宅で撮影されたことを明らかにした。

同アカウントは最終回を振り返り、「なお、伊達原のラストシーンは彼の自宅です それでは皆様、また何処かの能楽堂&劇場でお会いしましょう~!By萬斎」と結んだ。

最終回は枠を19分拡大して放送。伊達原が主導した12年前の冤罪事件を巡り、別事件で起訴されたヤメ検弁護士の明墨(長谷川博己)と東京地検検事正の伊達原が法廷で対峙した。序盤は伊達原ペースだったが、明墨の巧みな戦術が徐々に浮かび上がり、一気に形勢逆転。伊達原も起訴された。

ラスト近く、自身の裁判を伝えるテレビニュースが流れる一室で、椅子にもたれかかる伊達原の姿があった。放心状態のような表情。その周囲を取り囲むように組まれているプラレール状の複雑な模型群の中を、列車らしき車両が走っていた。一見、マニアックな印象を与える部屋だ。

地検トップから転落した伊達原にとって〝癒しの一室〟か。視聴者からは「伊達原の部屋すごかった」「あのシーンもっとください」などと貴重さを訴えるX投稿が寄せられた。

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