那須川天心のスパーリングパートナーがメキシコから来日 世界３位の実力者

那須川天心（中）とスパーリングパートナーのメディナ（左）とアレチガ（右）（帝拳ジム提供）

ボクシングのＷＢＡ世界バンタム級７位・那須川天心（２５＝帝拳）が次戦へ向けて準備着々だ。〝神童〟は「ＬＩＶＥ ＢＯＸＩＮＧ９」（７月２０日、東京・両国国技館）でＷＢＡ同級４位ジョナサン・ロドリゲス（２５＝米国）と対戦を控えるなか、スパーリングパートナー２選手が１５日にメキシコから来日した。

クリスチャン・メディナはＷＢＯ同級３位、ＩＢＦ４位の実力者で、戦績は２６戦２２勝（１５ＫＯ）４敗。昨年８月のＩＢＦ王座挑戦者決定戦で現王者・西田凌佑（六島）に判定負けを喫したものの、再起後は２連勝（２ＫＯ）を収めている。ヘスス・アレチガは元ＮＡＢＦ北米スーパーバンタム級王者でＷＢＣ同級１９位で、戦績は２２戦２１勝（１５ＫＯ）１敗のホープだ。

ボクシングデビュー４戦目に臨む那須川にとって、次戦は初の１０回戦。強力パートナーを相手に、万全の仕上がりで試合当日に備える。