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今永昇太「ハズレ商品」扱いから意地の快進撃 カブス以外が争奪戦から撤退した理由

東スポWEB / 2024年6月17日 20時43分

ともに今季がMLB1年目のカブス・今永昇太(左)とドジャース・山本由伸

カブス・今永昇太投手(30)が快進撃を続けている。

左腕は15日(日本時間16日)のカージナルス戦で7回4安打1失点の好投を披露して7勝目(1敗)をマーク。ナ・リーグ3位の防御率1・89で米国のファンの度肝を抜いている。同じくMLB移籍1年目となるドジャース・山本由伸投手(25)も6勝2敗、同2・92と奮闘を続けてきたものの「右肩腱板の痛み」で負傷者リスト(IL)入りし、前半戦の復帰は絶望的となっている。

ただ、昨オフの両投手は明らかに山本が〝主役〟だった。12年総額3億2500万ドル(約465億円=契約当時のレート)の超大型契約を結んだ山本に対し、今永は4年5300万ドル(約77億円)。米スポーツ専門メディア「ザ・コールド・ワイヤー」はこの日「ヨシノブ・ヤマモトはオフシーズンのフリーエージェントで最大の収穫だった。まだ25歳にして驚くほど洗練されたスキルと大舞台での経験を備え、ドジャースが13年3億2500万ドルの契約を与えた理由だ」とした。

その一方、当時の今永について「ハズレ商品と見られていた」と表現しつつも「決してそうではない」と断言。その上でこれほどの活躍を見せる今永を獲得しなかった球団がいた理由についても言及した。

同メディアでは敏腕で知られる「ジ・アスレチックス」のケン・ローゼンタール記者が、最近になって「チームをちゅうちょさせる要因がいくつかあり、ヤマモトの6分の1の金額しか得られなかったのには理由がある」と明かしたとし「体格」「年齢」「スピードの欠如」を挙げたという。

左腕を巡ってはジャイアンツやエンゼルスなどが争奪戦から撤退したとされる。〝たられば〟の話をしても仕方ないが、逃した大魚は大きかったようだ。

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