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蓮舫氏「私と考え方が違う」 坂本龍一氏の神宮外苑再開発〝反対〟をスルーした小池氏をバッサリ

東スポWEB / 2024年6月17日 22時1分

小池氏との違いを強調した蓮舫氏

蓮舫氏が東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に向けて17日、東京・小金井市で開かれた「七夕の日、東京を変える」に参加した。

会場の小金井宮地楽器大ホールには大勢の市民が駆けつけた。立ち見が禁止だったことで会場外のロビーに設けられたモニターにも市民が集まった。

都知事選について「人生最大の決断をしました。(都民から)『ありがとう』と言われることが本当にうれしい」と述べると、元YMOで活躍し昨年死去した坂本龍一氏が生前、小池百合子知事に神宮外苑再開発の見直しを求める手紙を送ったことに言及した。

「(坂本氏の)重たい手紙に(小池)知事が言い放ったのは『事業者にも送ったらどうかしら』。あまりにも私と皆さんと考え方が違うんじゃないか。一度失った自然は取り返すのに、それ(100年)以上の時間がかかる。こんな当たり前のことが分かるようなトップに私はなりたいと思っています」と蓮舫氏は小池氏の姿勢を強くけん制した。

東京・町田市で16日に行った街頭演説会で18日に都知事選の公約を発表するとした蓮舫氏。この日は「自分で全部原稿を書きました。現場を見に行って、みなさんの声を聞いて何が必要なのか、おもいきり書いてまとめて明日(18日)みなさんにお伝えします」と話すと会場の参加者から大きな拍手を受けた。

終了後、取材に応じた蓮舫氏は公約について「本当に自分がやりたかったこと、自分にしかできないことに力を込めました。7つの約束を出させていただきます。そのなかで最も力を入れたい2本の柱を発表したいと思います」と述べた。

公約発表が小池氏のタイミングが一緒になったことには「これを意図的にできる人がいたらみてみたいです。外国特派員会見(14日)の時も、知事と合わせたという報道があったけども、私は特派員協会に招かれていった。自分で時間を指定する立場ではない。そんなことがたくましい想像力で報道されるのはちょっとビックリしています」と蓮舫氏は語った。

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