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【阪神】ローテ再編で鬼門の〝金曜日問題〟 ベテラン右腕・西勇輝を抜てき

東スポWEB / 2024年6月18日 5時14分

ノックを受ける西勇輝

鬼門の〝金曜日問題〟は解決するか――。阪神は交流戦明けから先発ローテーションを再編する見通しで、その初戦となる21日の金曜には主に木曜で回ってきた西勇輝投手(32)が登板する予定だ。

2年連続の開幕投手で金曜を任されてきた青柳は、5月31日のロッテ戦(ZOZOマリン)で4回8安打3失点。ここまで1勝3敗、防御率3・83と結果を残せず、今季2度目の抹消となった。また、青柳の不在時には高卒2年目左腕の門別や及川、伊藤将が起用されたが、12試合で4勝7敗1分けと大きく負け越している。特に金曜は各球団のエース級と対戦することが多い上、リーグ最低のチーム打率2割2分1厘と貧打にあえぐ野手陣が拍車をかけ、苦しい戦いが続いている。

5月以降のカード初戦でチームが勝利したのは5月10日のDeNA戦(横浜)、今月7日の西武戦(甲子園)の2試合しかない。18日に1試合を残す交流戦も6勝11敗と黒星が先行。交流戦前にあった貯金6も「1」まで減少した。さらに、17日時点で首位・広島から最下位のヤクルトと中日まで6・5差の団子状態。リーグ戦再開後、最初のカードはゲーム差なしの4位・DeNAとの3連戦とあって、何としても初戦をモノにしたいところだ。どうにも勝てない〝金曜のジンクス〟を打破するためにも、防御率1・52と安定感を誇るベテラン右腕を抜てきした格好だ。

シーズン中盤での変更となるが、当の西勇は「変わらないですよ。長いイニングをと思って投げるというのは当たり前だし、やることは変わらないかなと」と言い切る。

打線は低空飛行を続けているだけに、チームにとっては投手陣の粘投は頼みの綱。ローテ再編がハマり、上昇気流に乗れるのか。

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