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【巨人】代役守護神バルドナードに迫る〝パンク危機〟 待たれる大勢&中川皓太の早期復帰

東スポWEB / 2024年6月18日 5時31分

代役守護神バルドナードの疲労感は否めない

助っ人守護神の〝パンク危機〟を救えるか――。故障班で調整中の巨人・大勢投手(24)と中川皓太投手(30)が19日のプロアマ交流戦・セガサミー戦(ジャイアンツ球場)で実戦復帰する予定であることが17日に分かった。

ようやくメドが立ってきた。大勢は右肩の違和感で5月上旬から、中川は左ヒザ痛のため4月中旬から離脱。両選手ともすでにシート打撃で登板するなど一軍復帰に向けた調整を行ってきたが、ようやく実戦のマウンドに立てる見通しとなった。この試合は阿部監督も視察に訪れる予定で、自分の目でコンディションをチェックする方針だ。

勝利の方程式を担ってきたクローザーとセットアッパーが同時に抜ける危機的状況を、救援陣は一枚岩となってしのいできた。ベテランの高梨に加えて若手らも奮闘し、打線が不調でも試合終盤のスコアボードに「0」を並べ続けてきた。ただ、フル稼働しながらも状態を不安視されているのが、代役守護神のアルベルト・バルドナード投手(31)だ。

チーム関係者は「救援陣はみんな頑張ってきたけど、さすがに疲労感は否めない。特にバルちゃんなんかは気丈に振る舞ってるけど、部分的な疲労が蓄積してきている」と明かす。28試合の登板はリーグ5番目の多さで1日の西武戦(ベルーナ)、11日の楽天戦(楽天モバイル)では救援に失敗するなどほころびも見え始めていた。

バルドナード本人は「当然いい結果が出る時もあれば、悪い結果が出るときもある。悪い結果が出た時はしっかりそこから学んで次にどういうふうに生かすか考えるのがプロ」とどんな時でも冷静さを失わないが「夏本番を迎えると過酷さはどんどん増してくる。バルちゃんがパンクしちゃう前に大勢と中川には早く戻ってきてもらわないと…」(前出関係者)と2人のカムバックを切に願った。

21日からのリーグ戦再開へ「(交流戦で)収穫も反省もたくさんあった。前向きにやっていきたい」と意気込む指揮官や救援陣にとっても「2枚看板」の早期復帰は今後の最重要案件となりそうだ。

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