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お酒の味が変わる? アントニオ猪木さんが宴席で見せていた〝ハンドパワー〟の正体

東スポWEB / 2024年6月18日 7時8分

「猪木酒場」で上機嫌のアントニオ猪木さん(2008年)

「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」が20日から26日まで東京・京王百貨店新宿店で開催。目玉の一つが「アントニオ猪木酒場」の期間限定の復活だ。

「猪木酒場」は2006年10月に第1号店が東京・池袋にオープンし、全国各地で展開されて話題となった。酒席が大好きだった猪木さんは大の酒豪としてならし、ハワイで〝大巨人〟アンドレ・ザ・ジャイアントとの飲み比べした逸話や、熊本の「旅館破壊事件」など、お酒にまつわる数々の伝説がある。

猪木さんの元マネジャー兼運転手で側近だった「猪木元気工場(IGF)」の宇田川強取締役は、とっておきの秘話を明かす。「猪木さんはお酒の味を変えちゃうんです。安いウイスキーでも、猪木さんが気を入れると、味がまろやかになる。安いワインも芳醇(ほうじゅん)なワインに変えちゃうんです。いろんな人に聞いていただければ、わかると思います」

猪木さんが「ハンドパワー」の使い手だったことは、知る人ぞ知るエピソードだが、グラスに手をかざして「気」を送ると、何と〝奇跡の力〟でアルコールの味を変えることができたという。弟子の一人によると、猪木さんからそうしたお酒を「飲んでみろ」と勧められると、「味、変わってますね~」「おいしくなりましたね!」などと答えなければならないのは、不変の真理だそうだ。

宇田川氏は「生い立ちから大家族でレスラー時代もみんなでわいわい楽しんで、一人で食卓を囲むことがなかった。だから、そういうお酒の場が大好き。内臓も強いし。亡くなる前も(病床で)体はしんどくても、(近くの酒席で)盛り上がっているのを聞いておやすみになっていた」。

とはいえ猪木さんはベロベロに見えても、本当に酔っ払っていたことは数少なく「仲間内で飲んでも、目配り気配りしていた」(宇田川氏)。お酒の味を変えたことも、そうしたサービス精神の表れだったのかもしれない。

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