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三ツ間卓也氏が激白 中日投手からイチゴ農家へ 禁断の「代打・三ツ間」真相も!

東スポWEB / 2024年6月18日 13時1分

――育成入団だったプロ入りを振り返って

三ツ間氏 1年で結果を残せなければクビだという覚悟だった。ファームでも結果を出していたし、めちゃめちゃ自信を持ってやっていた。リミットの7月になって小笠原(道大)二軍監督に「なんで僕は支配下になれないんでしょうか」と監督室まで直訴しに行きました。

――その時の小笠原二軍監督の反応は

三ツ間氏「お前の成績を見たら、そう言いたくなる気持ちも分かる。ただ需要と供給が一、二軍にはある。俺だけの意見じゃなくて球団全員の意見が必要なんだ」と。

――当時の谷繁元信監督は落合博満GMの傀儡(かいらい)政権だとやゆする声もあった

三ツ間氏 正直、誰に認めてもらえばいいんだろうという戸惑いはあった。やっと1年目オフに支配下登録されて、その時は喜んでガッツポーズとかではなく「やっとかよ、遅すぎるよ!」という気持ちでした。

――「代打三ツ間」は全国的な話題となった

三ツ間氏 今でもお客さんから言われます(笑い)。自費製作で「代打三ツ間」Tシャツを販売したんですが飛ぶように売れました。4回ぐらい増販したけど即完売。あまりに問い合わせが多いので6月下旬からTシャツ販売を再開予定です。

――当時はどんな気持ちで打席へ

三ツ間氏 結構、ウキウキな感じで打席に入りました。ホームラン打ってやるぞ! と。結構、外野守備が前へ来てるから、これ芯食ったら越えるんじゃないかって。

――結果、空振り三振に終わり、与田監督の采配ミスだったとして炎上騒動にもなった

三ツ間氏 試合後、与田監督はロッカーに全選手を集めて「三ツ間、すまなかった。投手を打席に立たせてしまって三ツ間の野球人生もあるし、もしデッドボールにでもなっていたら俺の責任だ。本当に申し訳なかった」と謝罪したんです。

――そんなことが

三ツ間氏 でも、僕にとっては皆さんが思うようなマイナスな出来事ではなかった。僕が打ってればヒーローだったし、与田監督も責められることはなかったので申し訳ない気持ちもあるけど、僕にとっては貴重な経験。ネガティブに捉えていたら「代打三ツ間」Tシャツなんか作らないですよ(笑い)。

――さらなる今後の目標は

三ツ間氏 目標は1万人集客。今年の12月には1号店から車で5分以内の場所に2号店を出します。これまでイチゴ狩りと直売だけをやってきたけど、今後は出荷もしていきたい。あと5年以内に海外出荷をしたい。

――世界にまで目を向けている理由は

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