ヘンリー王子とメーガン妃の「非公式王室ツアー」次の訪問地はガーナか 現地は熱狂

メーガン妃とヘンリー王子（ロイター）

ヘンリー王子とメーン妃は「非公式王室ツアー」で世界各国を回る計画を立てているが、次の訪問先は、アフリカ・ガーナになりそうだ。英各メディアが１８日に報じた。

エクスプレス紙によるとヘンリー王子夫妻は５月１０日から３日間、慈善活動を深め、王子が主催する「インヴィクタス・ゲー」を宣伝のためナイジェリアを訪問。その後に「世界ツアー」を計画していることを明かしていた。

訪問時、ヘンリー王子はナイジェリアのメディア「ピープルズ・デイリー」に対し「自宅やズームでできることには限りがあります。ですから、仕事は重要なので、もっと旅行することを楽しみにしています」とツアーの継続を明言していた。

ミラー紙によるとメーガン妃とヘンリー王子は計画を公にしていないが、ある情報筋は、次の行き先はガーナかもしれないと主張。「ガーナではすでに多くの話題と興奮が巻き起こっており、誰もがヘンリー王子とメーガン妃が来て素晴らしい文化と温かさを体験することを熱望している」と語っている。

さらには「エド・シーランからナオミ・キャンベル、ワン・ダイレクションのリアム・ペインまで、ここ数年ですでに数人の有名人がガーナを訪れています」と付け加えた。

ヘンリー王子とメーガン妃は２０２０年春に王室を離脱して以来、王室の一員として公務を遂行しておらず。王室を代表していない夫妻がより多くの海外訪問を行う理由について政治戦略家サム・アームストロング氏は「自分たちの方がウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃よりも優れていると主張をしたいのではないか」と指摘した。

批判ばかりの「非公式王室ツアー」だが、夫妻のガーナ訪問が実現すれば、また何かと多くの話題を振りまきそうだ。