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大谷翔平 1番起用でキャリアハイ更新危機か「打点のチャンスを失う」=米メディア

東スポWEB / 2024年6月18日 19時8分

ロッキーズ戦に1番で出場した大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャース・大谷翔平投手(29)が〝新打順〟でも大暴れだ。17日(日本時間18日)に敵地デンバーでのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数3安打1打点、1盗塁の暴れっぷりで9―5の勝利に貢献した。

1番打者だったベッツが死球直撃による骨折で戦線離脱を余儀なくされ、定位置の2番から打順を上げられたのが大谷だった。初回の第1打席こそ遊ゴロに倒れたが、2打席以降は右前への適時打に2本の二塁打、さらには四球も選んで4出塁。8回に四球で塁に出ると今季16個目、MLB通算102個目となる盗塁も決め、打って走ってベッツの代役を見事に果たした。

米メディアの「CBSスポーツ」はこの日の活躍ぶりを「打率3割1分4厘、出塁率3割8分8厘、16盗塁という成績を残したオオタニはリードオフマンとしての資質を備えていることは確か」とした一方で「そのパワーは通常の打者に期待されるものよりもはるかに上回っている。ベッツが先に打たなくなることでオオタニは打点のチャンスを失うかもしれない」と言及した。

大谷はここまで71試合に出場し、リーグ7位タイの47打点を記録。このペースで打点を稼ぎ続ければ「シーズン107打点」となる計算だ。メジャーでプレーした過去6年間でのキャリアハイは2021年にマークした100打点で、今季は自己最多を上回る可能性を秘めている。

ただ、今後も1番で定着するとなれば、少なくとも初回の1打席目に複数打点を稼ぐことは不可能となり、これまでのペースがダウンするとの見方だ。

もっとも、チームが求めるのは大谷個人の成績よりもいかに得点力を上げ、いかに勝利を収めるか。同メディアも「この日本のスーパースターは自分で打つ能力は十分にあり、ウィル・スミスとフレディ・フリーマンが彼の後を打つことで(チームが)得点する機会は今後も得られるはずだ」と結んだが…。あらゆる常識を覆してきた大谷だけに、そんな机上の計算も吹き飛ばしそうな気がしなくもないが果たして――。

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