【徳山ボート・九州スポーツ杯争奪戦】福島勇樹が好調参戦「バランス良く底上げするのが理想」

エンジンへの手応えも上々の福島勇樹

ボートレース徳山の「九州スポーツ杯争奪戦」が１９日に開幕する。

福島勇樹（４４＝東京）が好リズムで参戦する。２０２４年後期適用勝率６・６６で７月からＡ１に復帰。前走地の浜名湖でも優出（５着）。「調子は悪くないというくらいで、特段にいいわけではない。悪い時が少なかったのが良かったのかも」と安定した着の積み重ねで、結果を残している。

今節手にした５１号機は、初下ろしの前々節で岩津徹郎が５走目にＦも「エンジンは力強い。伸び型ぽい」と良機の片鱗を見せていた。特訓では「出て行くことも下がることもなかった。握り込みも悪くない。悪くはなさそうだが、何も特徴がない。バランスよく底上げするのが理想」と、ひとまず中堅はクリア。さらなる上積みを図る。