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aikoが4億6000万円貸した〝育ての親〟の裏切り 人間不信を救った「年下夫」

東スポWEB / 2024年6月19日 5時13分

証人出廷したaiko

シンガー・ソングライターのaiko(48)が18日、東京地裁で行われた〝育ての親〟の公判に出廷し、「洗脳された」などと証言して衝撃が走った。aikoは自身が代表を務める個人事務所で、この被告の水増し請求により約1億円もの損害を受けたとされる。aikoも不審に思い、人間不信に陥りそうななか、自ら事務所のかじを取ったという。

aikoが代表の事務所「buddy go」に約1億円の損害を与えたとして、会社法違反(特別背任)の罪に問われた同社元取締役の千葉篤史被告(58)の公判が18日、東京地裁で行われた。千葉被告はaikoをブレークに導き、育ての親と称される。

aikoは証人として出廷し、「(千葉被告に)洗脳されていた」と証言。「逆らえば音楽制作が止まってしまう恐怖があった」と語った。法廷前通路はついたてで立ち入り禁止になり、3~4人の関係者が監視。物々しい雰囲気に包まれた。

千葉被告は2016年秋から2年半、ツアーの販売グッズを本来より高い代金で知人側から仕入れたとして起訴された。検察によると、水増し分を自身の口座に入金し、ブランド品の購入にあてたとされるが、千葉被告は無罪を主張している。

aikoはついたてで遮へいされた中で証言した。自身がデビューした1998年ごろに当時ポニーキャニオンの千葉被告と出会い、アドバイスに沿って活動してきたと説明。千葉被告は09年、事務所の取締役に就き、aikoの活動の決定権を握っていたという。

やがて千葉被告に「経営が苦しい」と言われるようになり、計4億6000万円を事務所に貸したという。

「ライブは毎度、満席なのに何でだろうとは思ったけど、(事務所の)収支は一切教えてもらえなかった」

事務所を牛耳られたと感じたようだ。音楽関係者の話。

「aikoさんの不信感は募るばかりでした。かたや千葉被告はブレークの手腕を評価され、ポニーキャニオンで執行役員になっていた。19年夏前に取締役に昇格する矢先に、ポニーキャニオンに無断でaikoさんの事務所の取締役に就いていたことがバレて事態は一転。利益相反の可能性があるとしてポニーキャニオンから懲戒処分を受けました。aikoさんも千葉被告に事務所を任せられないとして、19年夏から本格的に自らかじ取りをするようになった。当時は人間不信に陥りそうでした」

aikoは20年に結婚していたことを翌21年12月、都内で行った公演で電撃発表した。結婚時期には触れなかったものの、お相手は一般男性だった。発表直後にニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演し、親交のあるナイナイの岡村隆史、矢部浩之に、夫は「年下」で「(自身の)ファン」であることを明かした。

「結婚は20年秋だったそう。男性に支えられたんです」(前出関係者)

本人は18日、X(旧ツイッター)を更新。「みなさん色々心配させてもてごめんね。私は元気です! ありがとう」(原文ママ)と関西弁を交えてファンに呼びかけた。呪縛を解き放ち、再び歩み始める――。

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