ジャスティン・ティンバーレイクが手錠姿で出廷 飲酒運転で起訴 往生際の悪さも判明

起訴されたジャスティン・ティンバーレイク（ロイター）

米人気歌手ジャスティン・ティンバーレイクが１８日未明、米ニューヨーク州ロングアイランドで飲酒あるいは何らかの薬物を影響下で運転していたとして逮捕、起訴された。米ニュースメディア「ＴＭＺ」などが１８日に報じた。

ティンバーレイク被告は、友人との集まりに参加した後、宿泊先のホテルの近くを運転中に一時停止を無視して蛇行運転していたため、警察に半マイルほど追跡された後、警察官に停止を命じられた。

同被告は充血して生気のない目、息から漂う強いアルコール飲料の臭い、注意が分散しており話すのが遅いこと、足取りがふらつくなどの症状が見られたことから飲酒運転の疑いを持たれ、逮捕されたという。

同被告は呼気検査を拒否したため、１件の罪状で起訴されたと弁護士は語っている。

ジャスティン被告は「マティーニを１杯飲んで、友達を家まで追いかけた」と主張しているという。警察の報告書には停車中に彼の友達が介入しようとし、許しを与えるよう頼んだと記されている。

同被告は同日、弁護士と他の２人の人物に付き添われて両手を前に手錠をかけられた状態で地元の裁判所に出廷。起訴後に手錠を外され、釈放されたという。妻で女優のジェシカ・ビールは一緒にいなかった模様だ。ジャスティン被告は米人気歌手ブリトニー・スピアーズの元恋人として知られている。

ジャスティン被告は現在、新アルバムのための世界ツアーを行っており、２１日と２２日にシカゴ公演、その後は２５日からニューヨークのＭＳ・Ｇで公演が予定されている。現時点で公演スケジュールへの影響は分かっていない。