1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

藤井貴彦アナが「おじさん」名乗り高校生に特別授業

東スポWEB / 2024年6月19日 19時58分

高校で特別授業を行った藤井貴彦アナウンサー

日本テレビ出身のフリーアナウンサー・藤井貴彦(52)が19日、都内の高校で「未来を担う10代の若者と考える『いま私たちにできること』」と題し、自身初の特別授業を行った。

ナチスの脅威から子供たち669人を救った英国人の半生を描いた映画「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」の公開(21日)に合わせたイベント。平和の尊さやメディアの役割などをテーマに、約20人生徒と対話した。

第一声は「本物が参りました」。ただ、情報収集はテレビよりスマホから…というデジタルネーティブとの交流だけに、つかはイマイチ。藤井は自らを「おじさん」と自虐的に呼び、「ホントはデジタル世代、カッコイイなって思ってます」と生徒たちをヨイショするひと幕もあった。

将来に悩む年頃が相手の授業ということで、藤井は自身の若かりし頃の経験を披露した。大学1年生になったとき、大学ノート5~6ページに、ブワーッと自分が好きなことを書き出したという。

「で、同じようなものを消してくの。そしたら結構残ったのが少ないんだけど(仕事選びの)エッセンスになる。〝あ、これと近いところで生きていきたい〟って思ったのがコレ(アナウンサー)」

当時を振り返り、藤井は「サッカー好きで、友達のサッカーしているのを実況するのも好きで、あとテレビが好きで〝あ、アナウンサーじゃないの?〟って。でもそれまで、アナウンサーになりたいなんて1回も思ったことなかった」と明かした。

もちろん「私、『news zero』っていう番組を今やってます。ちょっとだけ夜更かししてもらうとテレビに出てます。今日も出ます。なので、たまにテレビ見るって人は、今日11時から、私がもうちょっと真面目な顔して出てます。もしよかったら」と視聴を呼びかけた。

「マスゴミ」「アナウンサーは局の犬」といったネガティブな文言を引き合いに出す場面もあったが、藤井は「キャスターは、先生だとか政治家ではなくて、『こういう意見もありますよ』という選択肢を提示する人。テレビもそう」と、自身の職業の役割について説明した。

授業を終えた藤井は「時間あるなら写真撮るか!」と呼びかけ、生徒たちと大撮影会になっていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください