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立憲・泉健太代表 党首討論で対峙した岸田首相の印象「独自性を出せない」

東スポWEB / 2024年6月19日 20時53分

立憲民主党の泉健太代表

立憲民主党の泉健太代表は19日、野党4党首たちと初めて岸田文雄首相との党首討論を国会内で行った。

泉氏はこの日に成立した改正政治資金規正法に関して「いいのか悪いのか、国民に信を問おうではないか」と衆院の解散総選挙を強く迫った。

これに岸田首相は「経済をはじめ、さまざまな課題に取り組んで結果を出していくことに専念しなければならない。それ以外のことは考えいません」と否定した。

終了後、国会内で取材に応じた泉氏は「(党首討論は)短かったですね。予備費、非正規雇用のことも総理に問いたかったですけども、トータルの時間が短い」と振り返った上で、岸田首相と対峙した時の印象についてこう言及した。

「総理自身、なにかこう自民党を乗り越えられない。自身の独自性を出せない。そんな印象を受けましたね。ですからこれまでの(国会の)答弁以上のものをなにもしゃべれない。党内基盤が弱いのかもしれませんが、そんなことを感じました」

岸田首相には真っ向から衆院解散を迫った。

泉氏は「結局のところ政治資金規正法案の中身に自信がないんでしょう。いま国民に(解散を)問うたら大反発を受ける。自民党にとっては都合のいい案であるし、国民には見せられない案。できれば世の中がこのテーマから関心を失うことを待っているような感じを受けましたね。いまはとにかくこの政治改革をやりすごしたいという印象を受けました」と語った。

岸田首相は衆院解散を否定。泉氏は「1つは自分自身に対する処分の先送りですね。国民に判断をいただきたいと大見えを切ったわりには、国民に判断してもらいたくない。逃げたい、逃げの姿勢でしょうね。政治改革案は国民に見せられるものではないということが明らかになったと感じました」と述べた。

その後、泉氏は国会内で開いた執行役員会で協議を行い、岸田内閣への不信任決議案を20日に提出すると表明した。

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