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【日本ハム】あとどれくらい打席数があれば… レイエスの起用法に首脳陣が苦悩中

東スポWEB / 2024年6月20日 5時11分

首脳陣が起用法に頭を悩ませる日本ハム・レイエス

打席数を積ませたいのはヤマヤマだが…。日本ハムが怪力助っ人、フランミル・レイエス外野手(28)の起用法に頭を悩ませ始めている。

今季から加入したレイエスの持ち味は身長196センチ、体重120キロという恵まれた体格を生かしたパワー。バットの芯で捉えれば柵越えは当たり前で、打撃練習では左翼席上段に放り込むことも珍しくない。そんな豪打を誇るだけに、新庄剛志監督(52)も開幕前から主軸打者の一人として大きな期待を寄せていた。

だが、シーズンに入ると打棒は空回り。開幕から出場26試合で打率2割1分1厘、2本塁打、3打点と低迷し、5月中旬には二軍落ちとなった。約1か月間の再調整を経て、今月15日の巨人戦(エスコン)から一軍復帰したが、ここ3試合でも9打数1安打とさらに打率を下げている。

本人はここまでの低迷理由を「タイミングの取り方がちょっとずれていた」と説明。その上で「毎日打席に立つことができれば相手にダメージを与えることができると思う。例えば50打席立つ中で連続して打席に立つのと、間隔が空きつつの50打席ではいろいろな違いが出てくる。結果を残して試合に出させてもらうことは自覚しているが、連続して試合に出させてもらえるような結果を残していきたい」と出場機会さえ増加すれば、打棒が上向きになると強調する。

ただ、19日までで一軍での打席数はすでに89打席。100打席も目前で打撃内容を判断するには十分過ぎる打席数だろう。そんな状況下で、さらに打席増となれば首脳陣も「あとどの程度の打席数があれば結果を残せるのか」と思案せざるを得なくなっている。

レイエスは守備力が乏しく、出場するなら指名打者しかない。本人が出続けるとなれば必然的にマルティネスや清宮、野村らを起用できなくなるジレンマもある。

性格が明るく常に全力プレーを心掛ける真面目な助っ人とはいえ、チームはどこまで我慢して起用できるのか。首脳陣の慎重な見極めが続く。

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