1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

大谷翔平が満塁で今季初の適時二塁打 4試合連続マルチ安打もチームはサヨナラ負け

東スポWEB / 2024年6月20日 13時6分

恐怖の1番打者となっている大谷(ロイター)

ドジャースの大谷翔平投手(29)は19日(日本時間20日)に敵地デンバーでのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、2回に満塁の走者を一掃する3点適時二塁打、6回に右前打を放ち、5打数2安打3打点だった。打率3割1分7厘。チームは6―7でサヨナラ負けして4連勝を逃した。

クアーズ・フィールドに快音が響いたのは3点を追う2回二死満塁だった。マウンドは初対決の先発右腕フェルトナーだ。カウント1―1からの3球目、真ん中高めの90・5マイル(約145・6キロ)のフォーシームを引き付けて逆方向へ強打。角度12度、打球速度108・5マイル(約174・6キロ)の弾丸ライナーは左中間最深部へ。三走、二走に続き一走のE・ヘルナンデスも生還し、3―3の同点に追い付いた。満塁の走者を一掃する3点適時二塁打だ。満塁では今季、5打席目で初安打となった。4試合連続で打点をマーク。続くフリーマンの右前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。

6回二死無走者は2番手の右腕ミアーズと対戦。カウント1―2からの5球目、内角低めの82・9マイル(約133・4キロ)のカーブを捉えてフルスイング。104・3マイル(約167・9キロ)のライナーは右前に弾んだ。マルチ安打は4試合連続で今季29度目だ。

残念だったのは一打出れば勝ち越しの8回二死一、二塁だった。3番手の右腕バードに2球で追い込まれると3球目の真ん中低めの86・1マイル(約138・6キロ)のスライダーに手が出ず見逃し三振に倒れた。

初回先頭は初球、外角高めの94・7マイル(約152・4キロ)のフォーシームを打ちに行くも三邪飛。4回二死無走者は1ストライクからの2球目、真ん中高めの95・3マイル(約153・4キロ)のフォーシームを打って三ゴロだった

開幕から1番で大活躍していたベッツが左手骨折で離脱。大谷はこのカード初戦の17日から1番で起用された。すると3試合連続マルチ安打で15打数7安打、打率4割6分7厘、1本塁打、6打点と大爆発。安打は全て打球速度が100マイル(約160・9キロ)以上のすさまじさだ。チームは4連勝を逃したが、大谷は止まらない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください