ヘンリー王子とメーガン妃に専門家が警告「王室の名を利用して金もうけするのをやめるべき」

ヘンリー王子、メーガン妃夫妻（ロイター）

ヘンリー王子とメーガン妃は、再び王室の一員になりたいのであれば、王室の名前を利用して利益を得ることをやめる必要があると王室専門家が警告した。英紙ミラーが１９日に報じた。

ヘンリー王子夫妻は２０２０年に王室を離脱したが、それ以来、米国で新たな生活を始めた一方で王室の称号を保持している。夫妻は王室を離れた後、経済的に自立したが、暴露インタビューやドキュメンタリー、ヘンリー王子の回想録「スペア」まで、王室の内情を暴露することが夫妻にとって大きな収入源となっていた。

王室記者ラッセル・マイヤーズ氏は、ヘンリー王子とメーガン妃が戦略を変えない限り、王室から冷淡に扱われ続けるだろうと強調した。同氏はスカイニュース・オーストラリアで「王室のメンバーはヘンリー王子が王室の他のメンバーとの関係を望むなら、何よりもまず王室について話すのをやめなければならないと語っています」と指摘した。

さらには「彼らは王室との関係を利用して金もうけをすることはできない。王室の他のメンバーと関係を保つつもりなら、彼らを中傷することはできないということを、理解する必要がある」と指摘した。

ラッセル氏は夫妻が王室の一大セレモニー「トゥルーピング・ザ・カラー」（１５日）に出席できなかったことを引き合いに出しつつ「彼らがいなくても王室は団結していることを理解してくれるといいのですが、もし彼らが今後、良好な関係を望むのであれば発言も控える必要があります」と付け加えた。

果たしてこの警告はヘンリー王子とメーガン妃に届くだろうか。