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F1が五輪競技になる? サインツが「もし20台の同じ車が提供されれば…」

東スポWEB / 2024年6月20日 16時37分

カルロス・サインツ(ロイター)

F1フェラーリのカルロス・サインツが、将来的にF1が五輪競技に加わる可能性を指摘した。

スペインメディア「ヌード・プロジェクト」のポッドキャスト番組で、サインツがF1の五輪競技入りを提唱して注目を集めている。

サインツはF1が近年、世界中で人気が高まっている背景を受けて「現在のF1は五輪競技になるべきではないだろうが、もし20台の同じ車が提供されて、ドライバーが違いを生み出すという形であれば、そうなるだろう」と断言。ドライバーが2人ずつそれぞれ異なるメーカーのマシンに乗ってレースをする通常のF1ルールとは別に、グリッド上のドライバー全員に同じ車が与えられる〝五輪仕様〟のルールを導入すれば、F1が五輪競技に入る可能性があるというわけだ。

五輪憲章には「パフォーマンスが本質的に機械的な推進力に依存するスポーツ、競技、またはイベントは受け入れられない」と規定されており、F1の競技性質はマシンによって結果が大きく左右されるため、これに抵触する。

ただ、サインツが提唱したように同じ車で同じ条件が用意できれば、車という機械を使用するとはいえ、それにパフォーマンスが「依存する」ことは避けられるとも解釈できる。そこに交渉次第で、五輪競技入りの余地が生まれる可能性が出てくるのだ。

五輪では現在、機械を使用するeスポーツの導入も積極的に検討されており、人気や競技性を考えればF1が五輪の舞台で見られる日もそう遠くないかもしれない。

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