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【巨人】桑田真澄には〝甲子園の神様〟の声が聞こえていた!「ここはカーブを勝負球に…」

東スポWEB / 2024年6月21日 5時7分

巨人・桑田真澄二軍監督

巨人の桑田真澄二軍監督(56)がジャイアンツ球場で20日、取材に応じ、今年創設100周年となる甲子園でのさまざまな思い出を語った。

高校時代に名門・PL学園で甲子園に5季連続出場を果たし、レギュラーとしてチームをけん引。同じPL学園のチームメート・清原和博氏(元西武、巨人、オリックス)とともに〝KK旋風〟を巻き起こした。高校球児の誰もが憧れる〝聖地〟のグラウンドに立った瞬間について、桑田二軍監督は「初めて甲子園に足を踏み入れた時の…なんていうんですかね。『雄大さ』っていうんですか、大きさにまずは圧倒されますよね。後は芝生と土とソースが混ざった独特の甲子園の『香り』といいますかね。今でも甲子園に行くとそれは感じますね」と当時を述懐した。

その上で「負けたら終わりという本当に過酷な状況で戦っている高校球児の皆さんには、やはり団結力、『チームが一つになって助け合う。協力し合う』こと、ゲームセットまで最後の最後まで諦めないということを大事にしてほしい」と口にし、球児たちへエールを送った。

プロ入り後は巨人のエースとして「伝統の一戦」で甲子園のマウンドに何度も上がった。「甲子園にはよく『野球の神様がいる』っていうんですけど、プロ野球でもありましたね。僕、迷ったらマウンドを降りて、水巻くところのホールの上に乗って『野球の神様からメッセージ降りてこないかな…』ってボールを見ながら待ってたんですよ。そしたらね、『ここはカーブを勝負球にしろ』とか、『思い切ってインサイド、シュートついていけ』と言葉が、ポンと降りてきて。それでよくピンチを脱したこともあったんですよね」と熱弁をふるい、プロのマウンドでは〝超常現象〟によって窮地に追い込まれながらも幾度となく助けられていたエピソードを明かした。

甲子園は1924年の8月に『甲子園大球場』と命名されて竣工。現在は阪神タイガースの本拠地「阪神甲子園球場」としてプロ野球の試合が毎年定期的に組まれ、春夏には選抜高等学校野球大会、全国高校野球選手権大会の開催地となっている。長い球史を積み重ね、間もなく節目を迎える〝聖地〟に桑田氏も感慨深い思いをはせていた。

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