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パリ五輪に意欲燃やす遠藤航のジレンマ OA選出時に懸念される「A代表への影響」

東スポWEB / 2024年6月21日 5時25分

パリ五輪OA候補の遠藤航

イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF遠藤航(31)が、パリ五輪におけるオーバーエージ(OA)選出時の弊害を懸念されている。

パリ五輪メンバーは7月3日に発表。OA枠を使用するかどうかを含めて注目の的で、遠藤は候補の一人だ。本人はかねて「スタンスとしては、選ばれたら代表に貢献したい」と語っており、2016年リオデジャネイロ五輪、OAだった21年東京五輪に続き3大会連続出場に意欲的だ。

日本代表のキャプテンが加われば戦力アップにつながり、サッカー男子56年ぶりのメダル獲得へプラス材料となるが、最も重要なA代表の今後を見据えるといいことばかりではない。五輪開催時は欧州のプレシーズンにあたり、開幕に向けた大事な時期だ。遠藤はリバプールのアルネ・スロット新監督にアピールしなければならない。

ここで空白が生まれてしまえば、所属クラブの出場機会に影響しかねない。結果、A代表でのパフォーマンス低下もあり得る。9月から北中米W杯アジア最終予選がスタートするだけに、日本代表OBは「本人も(日本サッカー)協会も五輪出場による影響はわかっているだろうし、慎重に判断してもらいたい」と希望した。

日本協会の山本昌邦ナショナルチームダイレクターは、先月30日の会見で、欧州トップレベルでプレーする選手のOA選出について「とてつもない競争の中でやっているので、ポジションを取れなければ、9月のW杯(最終)予選に呼ばれなくなるリスクもある」と危惧していた。このジレンマにどう決着をつけるのか。

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