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【ブラッドスポーツ】ジョン・モクスリー ジョシュ・バーネットとの再戦へ闘志「もし猪木さんが…」

東スポWEB / 2024年6月21日 18時14分

ジョシュ・バーネットへの雪辱に闘志を燃やすジョン・モクスリー

プロレスイベント「ブラッドスポーツ 武士道」(22日、両国国技館)で元UFC世界ヘビー級王者ジョシュ・バーネット(46)と対戦するIWGP世界ヘビー級王者のジョン・モクスリー(38=AEW)が21日、決戦へ向けた意気込みを明かした。

バーネット主催の同イベントは今回が日本初開催。試合はロープのないリングで行われ、3カウントはなくKOなどで決着がつくルールで行われる。モクスリーは2021年4月にバーネットと対戦し、レフェリーストップで敗れている。

再戦を翌日に控えたこの日、モクスリーは取材に対応。「WWEをはじめいろいろなところで戦ってきたが、ブラッドスポーツは自分が一番好きなもののひとつだ。プロレスのピュアなものをすべて注ぎ込んだこのルールは本当に斬新で、最高の技術の試し合いだと思っている。無駄なものは一切なく、頼れるのは自分と自分の技術だけ。本物のサバイバルだ」と闘志を燃やしつつ「1回目の対戦で自分が一番悔しかったのは、僅差の勝負、もう少しで勝てるというところで負けたこと。幻想でも夢でもなく、勝利は目の前にあった」と雪辱を誓った。

今年4月には新日本プロレスの米シカゴ大会でIWGP世界王座を奪取した。これまで同王座歴代最多タイの4度の防衛に成功している王者は「歴代の王者や、新日本に関わる全ての人に恥じないような戦いをしようと思っている。靴を履いて玄関から外に一歩出たその瞬間から、自分は新日本の代表なんだということを忘れたことはない」と矜持を明かす。

その一方で「でも、俺は誰かのためではなく、自分のために生きている。自分のレスラーとしてのキャリアが終わる時、すべてを出し切れたかが重要だと思う」とも語り「もしアントニオ猪木さんが生きていたとしたら『ジョシュ・バーネットが何なんだ』と言うだろう。誰がどうではなく、いま何ができるのかが一番大事だ」と両国決戦に腕をぶした。

AEWと新日本の合同興行「Forbidden Door」(30日=日本時間7月1日、米ニューヨーク)では、内藤哲也とのV5戦も決定済みだ。モクスリーは「日程的にも体調的にも問題はない。内藤は本物のサバイバーだと思うし、自分に似ているところも多い。今回の試合でジ・エンドだけどね。ただ、今は目の前の試合に集中しないといけないので、まずはブラッドスポーツのことしか考えていない」とキッパリ。

「明日は自分が生きて帰れるかも分からない。でも本物の魂というものを見せて、日本中、世界中のファンにいいものを届けたい」と豪語していた。

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