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【卓球】35歳・松平賢二がアジア選手権の代表権奪取 若手の台頭も「少しでも壁になれれば」

東スポWEB / 2024年6月21日 18時15分

アジア選手権代表選考会に出場した松平賢二

卓球男子で元日本代表の松平賢二(協和キリン)が〝ベテラン〟の意地を見せつけた。

21日に都内で行われたアジア選手権(10月、カザフスタン)の代表選考会は、決勝で17歳の松島輝空(木下グループ)と対戦。2―2で迎えた最終第5ゲームは自身のサーブで流れをつかむと、ひと回り以上年齢の離れる後輩を相手に、3―2で勝利を収めた。アジア選手権の代表を勝ち取った松平は「日本代表は正直考えていなかったけど、ワンチャンスというのがあるので、そこに向けてしっかり準備できた」と笑みを浮かべた。

今年で35歳を迎えたが「年齢とかも関係なく、今自分のできることをやるために、挑戦するために出場した」。決勝で対戦した松島など、多くの若手選手が台頭する中でも「僕たちの30代の年代が1、2回負けるぐらいであきらめると、日本の(卓球界が)全体的に伸びないと思うので、そういう部分でも少しでも壁になれればいいかな」と現役でプレーを続けている。

そんな松平について、日本協会の宮崎義仁専務理事は「若手だけじゃなくて、ベテランって言ったら失礼だけど、昔に世界に出て、もう1回世界に出てくる気概があるからこそ、日本はさらに強くなるんだろうと思う」と大絶賛。若手に負けじと、再び世界へ羽ばたく覚悟はできている。

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