蓮舫氏を立憲が総力バックアップ「七夕、勝利を目指して頑張ろう！」

泉健太代表と都連会長の長妻昭政調会長

立憲民主党は２１日に国会内で開いた衆参両院議員総会で、都知事選（７月７日投開票）に出馬した蓮舫氏を支援すべく結束を固めた。

告示日（２０日）の第一声には応援弁士として枝野幸男前代表、辻元清美代表代行、野田佳彦元首相らが蓮舫氏を応援している。

まず、最初にマイクを握った岡田克也幹事長は「昨日は新宿で聴衆のなかに入って、まわりの雰囲気を感じながら、蓮舫さんと野田さんの話を聞いた。熱は上がってきたなと思います。ただ、相手（小池百合子氏）は現職で強大です。これを打ち負かすのは簡単ではありません。まだまだ力の結集が必要だと思います。東京都選出の国会議員だけでなく、全員が力を合わせて知事選挙を乗り越えていかなくてはならない」と出席した国会議員たちに訴えた。

蓮舫氏と同期当選の水岡俊一参院議員会長からは「参議院の蓮舫というよりは、わが党の蓮舫として２０年間活躍してくれました。晴れの日も雨の日も党の先頭に立って頑張ってくれた蓮舫さんの選挙です。秘書さんたちの力も借りながらも勝たせていただきたい」と熱いエールを送った。

選挙対策委員長の大串博志衆院議員は、今後のの蓮舫氏応援にこう言及した。

「来週から月曜から金曜まで朝夕、毎日、大きな駅で駅頭の活動をしていただきたく思います。朝は７時３０分から、夕方は５時からみなさんと一緒に確認団体を確認しながら、蓮舫さんの後押しを出来ればと思ってます」と要請し、大きな拍手を受けた。

最後に登場した立憲東京都連会長の長妻昭政調会長は、泉健太代表を始めとした国会議員たちと「七夕、蓮舫、勝利を目指して頑張ろう！」と３回繰り返し、演説を締めた。