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メッセ黒田有 〝紀州のドン・ファン〟遺言書裁判に「それより殺人事件をはっきりさせて」

東スポWEB / 2024年6月21日 19時29分

黒田有

お笑いコンビ「メッセンジャー」黒田有が21日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。〝紀州のドン・ファン〟と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家の遺言書について、和歌山地裁が有効とする判決を言い渡したニュースにコメントした。

2018年に急性覚醒剤中毒で死亡した野崎幸助さん(享年77)が約13億円とされる遺産を田辺市に寄付するとした遺言書を巡り、市側と野崎さんの親族が有効性を争った訴訟の判決がこの日、和歌山地裁であった。裁判長は「筆跡や体裁から本人が自署したとみられる」とし、遺言書は有効と判断した。

野崎さんの死亡を巡っては21年に元妻須藤早貴被告が殺人容疑などで逮捕・起訴された。遺産を田辺市が受領した場合でも民法上、妻だった須藤被告は遺留分としてそのうちの半分を相続することができる。しかし、殺人罪で有罪が確定するとその権利を失う。

このニュースに黒田は「お金に関してはね、田辺市がどういうふうに使うか、正直な話われわれにはもう知らないことじゃないですか」と吐露。

続けて「それより、殺人事件のほうというのは、なんか今いろんな冤罪も出てきてますし、そういう事で言うと証拠をどういうふうにしていくんやというのも、裁判の中でだいぶ長いことかかってくと思うんですけども。これに関しては大阪のお隣の和歌山の事件じゃないですか。はっきりさせていただきたいなというのが(ある)」と素直な気持ちを語った。

遺産の動きより、殺人事件の裁判の方が気になるとし「須藤被告が有罪になるのか無罪になるのか、これ全然違うでしょ。無罪になれば完全に冤罪で捕まったという話になってしまうし、有罪であればものすごいひどい事件じゃないですか」と訴えた。

一方で殺人事件については裁判の日程は決まっておらず、「(早く裁判が終わらないと)田辺市も使い勝手、使い方とか(決められない)。13億使うのと、6・5億使うのと全然違うじゃないですか。ただ須藤被告って(罪を)認めてないですよね」と長期化を憂慮した。

これに進行役の大吉洋平アナは「須藤被告の刑事裁判が何の理由もなくただただ伸びているのではなくて、別の詐欺の裁判を今やってるので、そこの次という考え方なんです」と解説していた。

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