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【ソフトバンク】リーグ戦再開初戦でロッテを18安打で粉砕! 〝慶応コンビ〟正木&広瀬が躍動

東スポWEB / 2024年6月21日 22時3分

広瀬隆太と正木智也(右)

交流戦を終えたプロ野球は21日、セ、パ両リーグ内の対戦が再開した。ソフトバンクはロッテ戦(北九州)に18安打の猛攻で9―4の大勝。慶応コンビの躍動で幸先の良いリスタートとなった。

初回に今宮の3号ソロで先制し、二死一、三塁から貴重な追加点を奪ったのは一軍昇格即スタメンで起用された3年目の正木智也だ。相手先発・小島のチェンジアップを中前へ運び、今季初安打&初打点をマークした。

右の主砲候補と期待される正木だが、開幕5番に抜てきされた昨季は結果を残せず、一軍出場はわずか15試合。今季は4月に一軍昇格したが、2打数無安打で同15日に出場選手登録を外れた。スイングを見直した二軍では打率3割1分7厘、6本塁打と32打点はウエスタン・リーグトップで打撃2冠と群を抜いた成績をキープしているが、チーム状況からなかなか出番が回って来なかった。

折しも、12勝6敗で2位フィニッシュした交流戦では5年目の佐藤直やドラ3・広瀬ら新戦力が台頭。サバイバル戦は激しくなっている。正木は「長い間、二軍にいたので絶対に打ってやろうという気持ちだった」と意地の一打を喜んだ。

これに続いたのが慶大の一学年後輩にあたる広瀬隆太だ。15日の阪神戦でプロ初本塁打を放ったルーキーは先頭で迎えた4回の第2打席に小島の138キロ直球を捉え、右翼スタンドへ2号ソロ。4点を先制しながら先発のスチュワートがピリッとせず、1点差に迫られていた場面で再びロッテを突き放す貴重な一発となった。

慶応コンビはそろってお立ち台に登壇。広瀬が「正木さんが前でヒット2本打って僕も刺激をもらって頑張りました」と笑みを浮かべると、先輩の正木は「(慶応)中学から同じチームで一緒にやってきて、ここに立ててうれしいです」と感無量の様子だった。

若鷹のバットで勢いづいたホークス打線は先発全員安打の猛爆。周東、近藤、甲斐が3安打の猛打賞、今宮、栗原、正木がマルチ安打と打ちまくった。貯金を22とし、独走態勢を固めた。

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