水卜麻美アナの２４時間テレビ〝はしご謝罪〟は「禁じ手」 元放送作家「日テレは崩壊寸前」

はしご謝罪した水卜アナ

元放送作家の長谷川良品氏が２１日、自身のユーチューブチャンネルを更新。日本テレビ系「２４時間テレビ」をめぐり、総合司会を務める水卜麻美アナウンサー（３７）が“はしご謝罪”した件に言及した。

水卜アナは２０日、ＭＣを務める「ＺＩＰ！」で昨年１１月に発覚した系列局・日本海テレビ幹部による寄付金の着服問題に触れ「皆さまからの信頼を裏切ってしまう行為です。心よりおわび申し上げます」と謝罪。続く情報番組「ＤａｙＤａｙ．」にも生出演し不正を詫びた。

これに長谷川氏は「日テレが批判をかわすために局アナを矢面に立たせる『禁じ手』」とズバリ。２４時間テレビについても、従来の「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか？」と変更されたことに触れ「制作サイドとしては目線を下げるための奇策と思っている」「日テレさんの知性と良識の低さを煮詰めたような素敵なテーマ設定でめまいがする」と痛烈に批判した。

日本テレビが２４時間テレビにこだわる理由については「ドル箱バラエティだから」とキッパリ。「月間の視聴率を大きく押し上げるうえ、スポンサーうけもいい。何より、単なるＰＲだけではなく社会貢献としての側面もある」と指摘した。

その上で「いずれにせよ日本テレビはガバナンス不全どころか崩壊寸前。数字を含め、これからの転落は早い」と断罪した。