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岸田首相 9月総裁選出馬に意欲も「言葉に力がない」「疲れている」の声

東スポWEB / 2024年6月21日 23時10分

岸田首相

岸田文雄首相は21日に事実上、通常国会が閉会したことを受けて会見した。その目玉として物価高対策として8月から3か月間、電気・ガス料金の負担軽減措置を実施することを発表した。

「残暑乗り切り緊急支援として、8月、9月、10月分、3か月について電気・ガス料金補助を行います」と述べた岸田首相は、現行のガソリンなどの補助金の制度も年内に限り継続するとした。

報道陣からは9月の任期満了に伴う総裁選への対応や内閣改造・党役員人事、衆院解散に関して質問があった。

これに岸田首相は「先送りができない課題に専念しなければならない。結果を出す、これ以外については考えていません」と述べるにとどめた。

会見に先立ち、身内である自民代議士会に出席。そこで「議論を進めるなかにあって大きな混乱、あるいはご迷惑をおかけしたということでお詫びを申し上げる次第ではありますが、自民党を守るために私自身、自民党総裁として決断をさせていただいた」と陳謝した。

同代議士会に出席した自民党議員は「政治家は自分の言葉で仕事をしています。気の利いたことを言っても聞いている側は本音を見抜きます。総理は疲れていると思う。通常国会のなかでも言葉に力がなかった。党内には退陣論が出ています。しかし、総理人身が総裁選再選に意欲を示していますからね…」と振り返った。

自民党内では総裁選に向けた動きとして茂木敏充幹事長や石破茂元幹事長が勉強会などを開いている。

「茂木さんは総裁選をにらんでなのか茂木派の再結集に向け動いていると聞きます。石破さんは総裁選について言及を避けています」(同議員)

総裁選再選に向けて意欲を示した岸田首相だったが支持率は低迷中。党内を納得させる結果を出せるか。

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