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【巨人】戸郷翔征 6回3失点の粘投も4敗目…杉内コーチ「乗り切ってもらわなきゃ」

東スポWEB / 2024年6月21日 23時44分

降板後、ベンチで肩を落とす巨人・戸郷翔征

不調か、それとも――。巨人・戸郷翔征投手(24)が21日のヤクルト戦(東京ドーム)に先発し6回6安打3失点。クオリティー・スタート(QS=6イニング以上、3自責点以内)の内容でまとめながらも、打線の援護にも恵まれずチームは2―4で敗れ、自らも今季4敗目を喫した。

初回からヤクルト打線に主導権を奪われた。先頭・西川に初球を捉えられて二塁打、続く丸山和の犠打で一気に無死三塁とされると、長岡には中前適時打を浴び、あっさり先制点を献上。右腕はマウンド上で苦しい表情を浮かべていた。

その後の4回には二死走者なしの場面から山田に甘く入った133キロのフォークを痛打され、左翼席へ。5号ソロを被弾し、2点目を失った右腕はバックスクリーンを見つめたまま、しばらくぼう然としていた。

悪い流れは断ち切れず、0―2で迎えた6回には自らの暴投も絡み、一死一、三塁と再びピンチが拡大。ここで中村にスクイズを決められ、3点目を献上した。

戸郷は「初回に取られたことが全てだと思いますし、あんまりいいものを出せなかったので。こういうことがチームの負けにつながったのかなと思います。反省して次につながればなと思います」と冷静に振り返った。

杉内投手チーフコーチは「あまり球速も出ていなかったし、疲れはもちろんあるんだろうけど、まだシーズンの半分なんでね。疲れたなんて言ってられないから、乗り切ってもらわなきゃいけないですね」と右腕に発破をかけた。

Gの若きエースとして投手陣を引っ張る背番号20。本来の調子とは程遠い内容とはいえ何とか6回110球を投げ、QSとした。この悔しさをバネに、次回の登板で今季7勝目を目指す。

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