【都知事選】河合悠祐氏 ポスター騒動で心中吐露「バズり過ぎた」「つばさの党とは違う」

無難なポスターを披露する河合氏と桜井氏

都知事選（７月７日投開票）で、女性のほぼ全裸ポスターを掲示し、警視庁から警告を受けた元埼玉・草加市議で「ジョーカー議員と投票率を上げる会」党首の河合悠祐氏が２１日、Ｘのスペースに参加し、心中を明かした。

河合氏は２０日の告示後、「表現の自由への規制をやめろ」とアイドルの桜井ＭＩＵをモデルとして、胸と局部を隠したほぼ全裸の露出度全開ポスターを貼りだしたところ、批判が殺到。警視庁から都の迷惑防止条例に違反する可能性があるとして、警告を受け、夜通しでポスターの撤去作業に追われた。

河合氏は警視庁本部に呼び出しを受けた時を振り返り、「（自分を）つばさの党みたいな感じやと思われていた。特別捜査課の部長さんみたいな人が最初ちょっと怖い感じの顔でしたけど、一通り話を聞いて、『わかりました。すぐはがしますね』と言ったら、そうなんやっていう感じの顔で、そこからはフレンドリーでした。つばさの党と違って、なんの突っ張る姿勢はないですね」と河合氏のものわかりの良さに警察は拍子抜けしていたという。

「局部隠しているし、なんでオレだけあかんのっていう。捜査機関は主観で決めるところがあるから、要はバズり過ぎたんですよ。それだけのこと。桜井ＭＩＵちゃんは（Ｘでのポスター投稿動画が）５０００万インプ（レッション）ですよ。１日で１万５０００人フォロワー増えてるって言ってました」と反響の大きさに驚くばかりだという。

桜井の投稿をきっかけに元２ちゃんねる管理人のひろゆき氏、滝沢ガレソが拡散し、さらにはイーロン・マスクも「Ｂｏｌｄ」（大胆な）と反応した。これには河合氏も「イーロン・マスクやで。びっくりするわ」と仰天するばかりだった。