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【阪神】サヨナラ打の小幡竜平 手荒い祝福に「気持ちよかったです。覚えてないですけど」

東スポWEB / 2024年6月22日 5時37分

サヨナラ打を放ち、筒井コーチ(左)と抱き合う阪神・小幡竜平

阪神・小幡竜平内野手(23)が2試合連続のサヨナラ勝利を演出した。リーグ戦再開初戦となった22日のDeNA戦(甲子園)で劇的V打を放ち、1―0の勝利を呼び込んだ。これでチームは交流戦から3連勝を飾り、この日敗れた首位・広島に1・5ゲーム差と迫った。

9回二死一、二塁の場面だった。ウイックの直球を2球ファウルし追い込まれたが、小幡は落ち着いていた。3球目は155キロを見極め、4球目は154キロをファウル。試合後に「まっすぐ多めの投手。振り負けないように。決めたいなというのは強かったです」と振り返ったように5球目の150キロ、カットボールを強振した。

打球は一、二塁間を破ったものの相手右翼の度会は前進守備。それでも快足の代走・植田が本塁へ突入し、見事にセーフをもぎ取った。小幡が「何度もお礼を言いました」という〝神走塁〟に助けられたとはいえ、これは文句なしに立派なサヨナラ安打だ。

打線は好機を生かせず9回までゼロ行進。5回は二死一、三塁の先制チャンスで近本が相手先発・ジャクソンの前に遊ゴロに仕留められた。7回二死一、二塁でも「代打の代打」ノイジーが相手2番手・坂本の146キロ直球に一邪飛に打ち取られ、7回無失点と好投した先発・西勇を援護できなかった。

フラストレーションのたまる展開を打開したのが小幡のバットだった。ナインの手荒い祝福に「気持ちよかったです。覚えてないですけど」とおどけた虎の背番号38。木浪が戦線離脱する中で23歳の若虎がチームを救った。

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